BPOの最新ニュース
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伝説のお笑い講師語る“痛みで笑いとるバラエティ”の問題点「イジメの構図そのもの」
2022/05/21 06:00「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」に関し、4月15日に否定的な見解を示したBPO青少年委員会。この見解では「刺激の強い薬品を付着させた下着を、若いお笑い芸人に着替えさせ、股間の刺激で痛がる様子を、他の出演者が笑う番組」や「深い落とし穴に芸人を落とし(ここまではドッキリ番組の定番であるが)、その後最長で6時間そのまま放置するというドッキリ番組」について言及。これらの事例に対し、同委員会 -
叩きツッコミ 錦鯉はOKでカミナリはNG?伝説の講師語る「痛くても笑える」境界線
2022/05/21 06:00BPO青少年委員会は4月15日、「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」に関する見解を発表した。この見解では、芸人に苦痛を与える“笑いの取り方”に警告をしている。同委員会はあくまでも「番組制作者に対してバラエティ番組の基準やルールを提示することを目的として本見解を出すものではない」という。しかし、バラエティ番組にとって一つの転換点となりそうだ。そこで本誌は30年以上NSC(吉本総合芸能学院 -
最後の牙城『笑ってはいけない』休止で終焉に向かう“痛みを伴う笑い”
2021/09/24 06:00「『笑ってはいけない』の休止の本当の原因はわかりませんが、出演者が高齢化しているので、体力も手間もかかる長時間のハードな収録を毎年やるのは厳しいだろうというのは推測できます。また、BPOの一件もそうですが、“暴力”を使う笑い、芸人さんが痛がったり苦しんでいたりするのを面白がるお笑いに、世間の目が年々厳しくなっているということはあるでしょう」そう分析するのは、お笑い評論家のラリー遠田氏だ。日本テレビ -
「笑ってはいけない」も?BPOが痛み伴う笑い審議で広がる波紋
2021/08/26 19:268月24日、「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」が放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会で審議されると決定した。BPOとは、’03年にNHKと民放連によって設置された第三者機関。BPOの発表によれば、《視聴者やBPOの中高生モニターから、出演者に痛みを伴う行為を仕掛け、それをみんなで笑うような、苦痛を笑いのネタにする各番組は、「不快に思う」、「いじめを助長する」などの意見が継続 -
「イッテQ」やらせ問題 宮川大輔「一丸となって」発言に賛否
2019/07/08 23:20宮川大輔(46)が7月8日、映画「ワイルド・スピード スーパーコンボ」にちなんだイベントに出席。やらせ疑惑が浮上しBPOから意見書が発表されたばかりの「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)についてコメントした。「イッテQ」は昨年11月、17年2月に放送した「タイ・カリフラワー祭り」と18年5月の「ラオス・橋祭り」の内容にやらせ疑惑が浮上。放送倫理・番組向上機構のBPOは5日、「程度は重いとは -
四面楚歌の「イッテQ!」…BPO指摘で企画再開は絶望的か
2019/07/07 18:01放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は7月5日、「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)でやらせ疑惑が報じられていた2企画についての意見を発表した。一部でやらせ疑惑が報じられていたのは、タイの「カリフラワー祭り」(17年2月放送)とラオスの「橋祭り」(18年5月放送)。視聴率が好調な同番組の中でも「祭り企画」は人気企画の1つ。やらせ疑惑を報じられたことで企画自体を休止していた。