クマの社会に関する話題
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「呆れ果てる」「9条関係ない」日経新聞 自衛隊のクマへの武器使用巡るX投稿に指摘続出…立憲・枝野氏もツッコミ
2025/10/30 06:00全国各地で相次いでいるクマによる被害。10月28日、秋田県の鈴木健太知事(50)は防衛省を訪問し、自衛隊の支援を要請した。「同県では今年のクマによる被害者数が55人にのぼり(28日時点)、これは昨年の11人を大きく上回る数字。元自衛官でもある鈴木知事は同省を訪れ、わなの設置や駆除した個体の処理などの後方支援を求めており、自衛隊が武器を携行するかは未定。小泉進次郎防衛相(44)も対応を進めていく構え -
《“クマ殺すな”の訴えも》秋田県 クマ被害止まらぬ自衛隊派遣、現場は“限界”も県庁には「一日数十件」のクレーム
2025/10/29 17:45クマの人身被害が深刻化する秋田県。10月26日に鈴木健太同県知事(50)は自身のInstagramで、自衛隊の派遣を要請する考えを公表した。28日には防衛省で小泉進次郎防衛相(44)に窮状を訴え、実現する見通しとなっている。鈴木知事はInstagramで《県内全域でクマによる人身被害が続き、きわめて深刻な状況となっております》と訴え、《もはや県と市町村のみで対応できる範囲を超えており、現場の疲弊も -
「人を怖がらず、食べることに夢中」なアーバンベアが大量増加中の理由…今後はさらに“危険な状況”に
2025/10/16 17:40「9月20日、秋田県能代市でコメ農家を営む実家の農作業用の小屋の脇に仕掛けられた捕獲器にツキノワグマがかかりました。農作業用の小屋があるのは、市街地から車で10分ほどの里山で、昔からクマの目撃情報が多かった地域。車の前を横切ったり、列車にはねられた死体が転がっていたりといった話をよく聞いていました。それでもクマが民家近くには近寄ってくることはなかったみたいなのですが……」そう語るのは本誌記者。駆け -
《彼岸の墓参りが危険度増》東京にも出没…“クマ襲撃”から身を守る方法6選
2025/09/08 11:00クマが人を襲う被害が、全国で相次いでいる。8月3日、山梨県身延町の住宅敷地内で、75歳の女性がクマに襲われ、顔や脚に大けがを負った。同月中旬には、北海道の羅臼岳を登山中だった26歳の男性がクマに襲われ死亡。被害は東京都内にも及んでおり、23日には、東京都奥多摩町で渓流釣りをしていた50代の男性が、子グマに顔を引っかかれて負傷している。「2023年度のクマによる人身被害の件数は198件(被害者数21 -
「身勝手な人間の判断」「人件費の無駄遣い」羅臼岳で男性襲った“ヒグマ駆除”で役場に苦情殺到…根強い“クマかわいそう”の声
2025/08/22 06:008月14日、北海道・知床半島に位置する羅臼岳(標高1661メートル)で、登山中だった男性がヒグマに襲われる事故が発生。男性は翌15日に遺体で発見され、同日、事故現場付近にいたヒグマ3頭(親1頭、子2頭)が地元のハンターによって駆除された。「亡くなったのは東京の26歳の会社員男性で、事故は標高550メートル付近を下山中に発生しました。男性の約200メートル後ろを歩いていた友人が、男性に助けを求められ -
《クマ被害が拡大》生存しても顔の皮が剥がされ、眼球破裂した人も…治療の第一人者が語る「クマ外傷の恐ろしい実態」
2025/07/24 14:40クマが出没し、人を襲った──このニュースを聞かない日がない。7月21日には、農作業中の75歳の男性が、クマに襲われ頭に大けがをした。また7月12日に北海道福島町では新聞配達員がヒグマに襲われて亡くなったが、このクマは、4年前にも同町で、70代の女性を死亡させたことがあきらかに。岩手県北上市では、7月4日に自宅の居間でクマに襲われた高齢女性が命を落としている。被害者は、クマが出没する地域に住んでいる -
「熊を虐殺して楽しいか?」秋田県議のもとにまたも寄せられた“殺処分反対派”からの抗議
2024/12/20 13:55秋田県の佐竹敬久知事が12月17日、クマを駆除した際に、県に苦情の電話が殺到したことを受け、県議会で「私なら『お前のところにクマを送るから住所を送れ』と言う」と発言し、その容赦なき姿勢に注目が集まった。11月30日には秋田市のスーパーにクマの立てこもり事件が発生するなど、今年もクマの市街地への出没が相次いでいる秋田県。クマの駆除が報じられるたびに自治体に苦情の電話が寄せられることを問題視しての発言 -
秋田県知事の「クマ送る」発言に賞賛も現場が明かす余波…苦情電話が殺到、クレームに“ガチャ切り”できない現実も
2024/12/20 06:00「もし私が電話を受けたら完全に相手を威嚇し、『お前の所に今(クマを)送るから住所を送れ』と言う。知事が言うと悪いかもしれないが、話して分からない人に付き合う必要はない」秋田県の佐竹敬久知事は12月17日の県議会予算特別委員会で、クマの駆除に対する苦情の電話への対応についてこう発言し、悪質なクレーマーへの“容赦なき姿勢”を示した。11月30日には秋田市のスーパーにクマの“立てこもり”事件が発生するな -
「協力する奴いないだろ」ヒグマ猟友会が駆除拒否報道で広がる同情の声「あんな理不尽な判決出されたら…」
2024/11/15 06:0011月14日、北海道猟友会が、自治体からのヒグマ駆除の出動要請に原則応じないよう、現場で対応に当たる全71支部に通知する方向で最終調整していることが報じられた。ヒグマ駆除をめぐっては、北海道砂川市で’18年8月に市職員と警察官の立ち会いのもと、市に依頼されてヒグマを駆除したハンターの男性が、“銃弾が住宅に届く恐れがあった”として道公安委員会から猟銃所持の許可を取り消された。これによって同市で30年