敬老の日の高齢者に関する話題
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「100人の子どもから今も学んでいます」97歳の保育士 子どもの心をつかむテクニックはいまだ健在【働く「アラ100」おばあちゃん】
2024/09/16 11:00「この前、ちょっとした段差で転んでしまって、まだ顔にアザが残っているんですよ。上手に撮ってくださいね」そうカメラマンにほほえみかけたのは大川繁子さん(97)。栃木県足利市にある保育園「小俣幼児生活団」で主任保育士を務める。昭和2年、東京都三田に生まれた大川さん。教育熱心な家庭に育ち、東京女子大学数学科に進学するも1年生のときに終戦。大学を中退し、病院を営む大地主の大川家に嫁いだ。「ここは私が嫁いで -
「足腰を鍛えるのにいちばん」98歳のピザ焼き職人 3~4時間立ちっぱなし【働く「アラ100」おばあちゃん】
2024/09/16 11:00「私は年寄りだから力が弱いんです。生地を優しく延ばしていくから空気が残って、軽くてふんわりとした焼き上がりになります。あとは具材をたっぷりのせます。経営者の娘は“この物価高に勘弁して”と言っていますが、ケチったらおいしくありません」とは“東京の台所”豊洲市場にある唯一の本格イタリアン「トミーナ」のピザ職人、土井スズ子さん(98)。彼女がピザを作り始めたのは75歳のとき。「トミーナ」を経営する一人娘 -
「麺茹では私の仕事」101歳の中華料理人 週6で厨房に立つ脅威の現役ぶり【働く「アラ100」おばあちゃん】
2024/09/16 11:00「最近、頭がボケてきまして、いろんなことを忘れちゃうんです」と語りだしたのは、群馬県藤岡市にある中華料理店「銀華亭」の天川ふくさん(101)。「本当にボケた人は“自分はボケていない”と言うんだよ」すかさず接客をしていたスタッフがツッコミをいれる。「じゃあ、私はまだ大丈夫だわ」店いっぱいに笑い声が広がった。月?土曜日の週6日、厨房に立つ天川さん。最近は腕の筋力が落ちたこともあり、重い中華鍋を振るのは