防災の災害に関する話題
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《道路の水たまり、電線の張り…》台風襲来前に気をつけておきたい「街に潜む“危険な特徴”5つ」
2025/09/18 11:00「10年前の台風の夜。都内から神奈川県の自宅に帰ると、住宅街一帯は停電で真っ暗。さらに5軒隣には人だかりができていて、何だろうと思ったら、古い電柱が折れて倒れていたんです。電柱が突っ込んだ屋根は重さ数百キロの変圧器でつぶれ、穴が開いていました。幸い住民の方は無事でしたが、自分の家に倒れてきて、2階部分にいたらと思うと恐ろしいです……」読者の30代女性は、2015年の台風18号の経験をこう語る。9月 -
高齢者がいる家が「地震・台風に備えておくべき最低限のモノ」《防災アドバイザー監修》
2025/09/12 11:00日本中であらゆる災害が起こる時代。その中でもっとも弱いのは、ズバリ高齢者。近年の災害で、命を落とした人の多くは60歳以上だという事実がある。たとえ災害で死ぬ人の総数が少なくても、その中の1人に自分の家族が当てはまってしまったら――。“いざという時”が来る前に、家族全員が生き延びる備えをしよう。「防災グッズや保険は災害から生き残れたときに必要なもの。まずはとにかく、どんな災害があっても家族全員で生き -
寝たきり、車いす…高齢者がいる家庭の《地震&台風》災害対策 介護のプロ&防災のプロが解説
2025/09/12 11:00「地震、津波、台風、大雨、大雪、洪水、土砂災害に加え、火山噴火。私たちは自然災害が頻繁に起こる日本列島で暮らしています。大切なことは、“家族全員が死なない環境”を整えることです」そう語るのは、備え・防災アドバイザーの高荷智也さん。まずは表を見てほしい。近年の災害で、命を落とした人の多くは60歳以上だという現実だ。「2011年の東日本大震災では、死者・行方不明者22,332人のうち、じつに6割以上が -
【防災のプロ・高荷智也さんが解説】白熱灯はLEDに、5年使った延長コードは捨てる…地震火災の防ぎ方
2025/08/08 11:007月30日、ロシアのカムチャツカ半島近くでおきたマグニチュード8.8の巨大地震で、日本国内で最大1.3メートルの津波が観測された。今回の地震は、東日本大震災と同じ「逆断層型」と呼ばれるもの。将来発生が懸念されている南海トラフ地震もこのタイプで、広範囲に甚大な被害をもたらす可能性がある。今後、そうした大規模災害を想定した備えは常に必要だ。そこで2022年に掲載し、反響の大きかった「地震火災の防ぎ方」 -
【防災のプロ・高荷智也さんが解説】「ぐらっと来たら火の始末」は時代遅れ?最新の地震火災対策
2025/08/08 11:007月30日、ロシアのカムチャツカ半島近くでおきたマグニチュード8.8の巨大地震で、日本国内で最大1.3メートルの津波が観測された。今回の地震は、東日本大震災と同じ「逆断層型」と呼ばれるもの。将来発生が懸念されている南海トラフ地震もこのタイプで、広範囲に甚大な被害をもたらす可能性がある。今後、そうした大規模災害を想定した備えは常に必要だ。そこで2022年に掲載し、反響の大きかった「地震火災対策」に関 -
冠水した地下道で高齢女性が溺死…豪雨災害から命を守る新ルール7
2022/07/28 15:50今年も全国で豪雨災害が起きている。7月に入って、宮城県をはじめ、九州・中国地方や京都市の中心部でも、1時間に100ミリを超える猛烈な雨を記録。また、わずか1時間で、数カ月分の雨が降る可能性もあるといわれる線状降水帯が発生した山口県の山陽小野田市では住宅の浸水被害が報告されており、滋賀県近江八幡市でも、高齢女性が冠水した地下道で溺れて死亡しているのが発見された。これまでの常識を覆す激甚水害から命を守 -
白熱灯はLEDに、5年使った延長コードは捨てる…地震火災の防ぎ方
2022/06/10 06:00東京都が公表した最新の首都直下地震の被害想定では、火災による死者が4割を占めている。自分の家から火を出さず、命を守る方法を専門家に教えてもらったーー。5月25日、東京都は首都直下地震の被害想定を10年ぶりに見直した。都が想定した最大の被害では、東京23区の約6割が震度6強以上の揺れに見舞われ、死者数は6148人、建物被害は19万4431棟に達するという。そんな被害想定で気がかりなのが、6148人と -
「ぐらっと来たら火の始末」は時代遅れ?最新の地震火災対策を専門家が解説
2022/06/10 06:005月25日、東京都は首都直下地震の被害想定を10年ぶりに見直した。都が想定した最大の被害では、東京23区の約6割が震度6強以上の揺れに見舞われ、死者数は6148人、建物被害は19万4431棟に達するというーー。「今後30年以内に、南関東のどこかでマグニチュード7クラスの地震が起こる確率は7割程度といわれています。しっかりと備えることが大切です」こう語るのは東京都防災会議地震部会部会長で東京大学名誉