(横須賀市提供)
横須賀集客促進実行委員会(横須賀市、横須賀商工会議所、京浜急行電鉄)は、1986年の横須賀の街が描かれたゲーム「シェンムー 一章 横須賀」の舞台を巡る「聖地巡礼ガイドマップ」を制作した。ゲーム内に登場したドブ板通りの商店や公園など、当時をしのばせる見どころを紹介。観光案内所などで無料配布するほか、インターネット上でもダウンロードできる。
「シェンムー~」は、セガが99年にドリームキャスト用のゲームソフトとして発売した。実際に存在する世界を忠実に再現し、「ゲームの歴史を変えた作品」とも言われる。
マップはA4版三つ折りで計6ページ。「(主人公の)芭月(はづき)涼が駆け抜けた横須賀の街をたどる」と題し、「アイダ」という店名で登場した33年創業の老舗生花店「花松」や、ハンバーガー店「Funny Bear」(ファニーベア)として登場した米海軍横須賀基地前にあるアメリカンダイナー「ハニービー」など、ドブ板通りの商店や公園などをゲーム内の画像や実際の写真、地図とともに紹介している。
今後は英語版も制作する予定で、市は「シェンムーの世界観と横須賀の町並みを楽しんでほしい」と話している。市観光案内所スカナビi(同市若松町)やドブイタステーション(同市本町)などで配布しているほか、観光情報サイト「<a href=”http://www.cocoyoko.net/news/shenmue.html” target=”_blank”>ここはヨコスカ</a>」からもダウンロードできる。
問い合わせは、市観光企画課電話046(822)8124。
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