12月10日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇1で、映画『源氏物語 千年の謎』の初日舞台挨拶が行われた。舞台挨拶には、生田斗真(27)、中谷美紀(35)、真木よう子(29)東山紀之(45)らが登場した。

同作は日本文学最古の恋愛小説として受け継がれてきた紫式部の『源氏物語』をベースにした歴史エンタテインメント作品となっている。生田は「これからも大切にしていきたい作品になりました」と笑顔で挨拶をした。

生田について事務所の先輩の東山は「光源氏を演じる斗真を見ておりまして、役柄を通して成長したと思うし、さらなる可能性が見えた」と俳優としての生田を絶賛した。出演している女優陣に対して「もしも、本当に光源氏を好きになってしまったら」とMCが質問すると真木は「すごく好きになっちゃったら、女性のところに行くのも目をつむるか、身を引くか」と答えると、中谷は「光源氏の気持ちになって、美しい女性たちと恋をしたい」とそれぞれ違った答えを返した。

また、出演者今年を象徴する漢字を直筆で披露し、東山は、中谷が書いた『憂慮』の文字を「字も美しいですね」と絶賛したが、生田が書いた『光』の文字には「お前、きたねえ字だな」とダメ出し、笑いを誘った。

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