「昨日、離婚届を提出させていただきました。いろいろ話した結果、しっかり合意したというか、こういう結果になりました」

5月3日、司会を務める『モーニングバード!』(テレビ朝日系)の冒頭で自身の離婚を公表した羽鳥慎一アナウンサー(41)。共演する赤江珠緒アナウンサー(37)もビックリの発表だった。

「お子さんが休みの大型連休に合わせて離婚届を出そうと決めていたそうですが、私たちには突然のことで驚きました」(テレビ朝日局員)

中学3年生の長女(14)の親権は元妻・冬子さん(40)がもち、数年前に購入した都内のマンションからは、羽鳥一人が出ていくという。羽鳥自身は「フリー転身後、生活サイクルが大きく変わった」「局アナ時代より時間の制約が増えた」「すれ違いが生じ、夫婦の会話がなくなった」……と、離婚に至った理由を説明している。

2人の出会いは、’93年秋。日本テレビの入社試験(アナウンス職)の最終面接だった。アナウンサー試験で2人とも最終面接まで残り、羽鳥は合格。その年の日本テレビは女子アナウンサーの採用がなく、冬子さんは全日空に就職し、CAになった。昨年5月に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、羽鳥はなれ初めをこう語っていた。

「試験後に(最終面接受験者の)みんなで飲みに行ったんです。僕も大量のアルコールが入ったようで、どうも奥さんのふくらはぎを見て『君のシシャモにズームイン!』と言ったらしくて。(中略)なんか面白い人だと思ってくれたみたいでした」

冬子さんはCAを退職後、専業主婦を経て、最近はアロマテラピーインストラクターとして活躍。昨年11月に著書『アロマテラピー使いきり・組み合わせ事典』を出版した。6月にはスキンケア関連の著書も出版予定。現在はアロマ教室を運営しながら、健康管理について講演するなど、活動の幅を広げている。

「慰謝料や娘さんの養育費についての話し合いはこれからのようです。奥さんも自分の仕事をもっているぶん、気持ちにもゆとりがあるんでしょうね」(テレビ局関係者)

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