「ローラ(21)はなんと3倍の大躍進!トリンドル玲奈(20)、菜々緒(24)など、数年前にはリストにすら上がっていなかったタレントまで一気に価格を上げてきていることが注目ポイントです」

そう語るのは、大手広告代理店関係者だ。

今回、大手広告代理店が作成したCMギャラリストを独占入手。リストには、話題の有名人たちの2012年と今年の上半期のCM契約基準価格が並んでいる。

価格は実際に有名人側に渡る額ではなく、あくまで広告代理店がクライアントと交渉する際に基準として用いるもの。しかし、そこには彼らの人気の変化が如実に現れていた。

今年の特徴として挙がったのが、冒頭で語っているような“新勢力”の台頭だという。

「女優で言えば、武井咲(19)、剛力彩芽(20)、桐谷美玲(23)などもメディア露出が激増したことで価格アップです」

価格を見ても、武井咲は昨年の2000万円が2500万円~3000万円に、剛力彩芽は昨年の1500万円~が1800万円~2200万円に、桐谷美玲も昨年の2000万円が2500万円~3000万円といずれも価格を上げてきている。

「剛力は、もう少しファン層を明確にできれば起用しやすいと言われていますが、彼女たちは本格的に主演女優争いに加わり始めている。武井は深田恭子(30)などと同じ価格帯に並んでいますし、広告業界でも『そろそろ“世代交代”の時期か!?』とも囁かれていますよ」

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