「橋本聖子会長の高橋選手への執心ぶりは、“キス写真”報道以前からスケート連盟内で知られていました。国内の大会でも他の男子選手そっちのけで『あっ、大ちゃんの演技だけはしっかり見なきゃ!』と、役員たちの前で大はしゃぎですからね」(スケート連盟関係者)
高橋大輔選手(28)への“セクハラ熱烈キス”が報じられた日本スケート連盟会長の橋本聖子議員(49)。スケート連盟だけでなく、実は政界でも彼女は高橋に対する“恋心”を漏らしていたこともあるという。
「女性議員の会合で、橋本議員は『大輔は、高校時代に憧れていた初恋の先輩に似ているのよね』と、高橋選手が好みのタイプだと自ら告白していました。酔っ払っては会話の中で『大ちゃんは』『大ちゃんは』と連呼し、うっとりしていたそうです」(自民党関係者)
彼女の“暴走愛”が目に余るようになったのは、日本スケート界のトップである連盟会長に就任した’06年から。
「彼女は高橋選手の練習場所に頻繁に顔を出すようになりました。リンクで練習する彼をとろけるような目で見つめる姿が、多くの関係者に目撃されています。ときには『大ちゃん、一緒に滑ろう!』と、リンクに飛び出す姿も見られています」(前出・連盟関係者)
高橋本人や選手たちはもちろん、スケート関係者は全員、こうした会長の“公私混同”を黙認せざるをえなかったという。
「橋本会長に一度でもにらまれたら、自分の将来に影響します。五輪や世界選手権の代表の決定にも大きな影響力を持っていますから。会長は連盟だけでなく東京五輪の組織委員会の理事でもあります。スポーツの世界で生きてくためには、彼女のご機嫌を損なうことは出来ません」(別の連盟関係者)
彼女の“暴走愛”を、周囲は誰もとめられなかったのだ。