東海地方出身&在住者によるユニット、名古屋発のイケメンユニット・BOYS AND MEN(通称・ボイメン)。結成5周年の節目となる’15年は、日本ガイシホールで1万人ライブを行ったほか、主演映画の公開、メジャーデビューと活躍の場を大きく広げている。
今回はメンバー11人のうち、リーダーの水野勝(24)、スイーツ男子の小林豊(26)、体育会系の辻本達規(24)の3人に話を聞いた。
小林「すごくありがたいことに、公式HPのカレンダーに、スケジュールがたくさん入っているんです。前はポツ、ポツと入っていただけだったので、すごくうれしいです!」
水野「メンバーが個々でお仕事させていただけるようになったのも、大きいですね」
辻本「名古屋や岐阜ではご飯を食べていると、店員さんに『ボイメンですか?』と声をかけてもらえることも増えました。次は、東京でもそうなるよう頑張っていきます!」
そんな彼らのメジャーデビュー曲が、『遊☆戯☆王 ARC-V』(テレビ東京系)のエンディング曲に。
小林「最初に聞いたときに、『イエーイ!』って盛り上がったんですけど、『あの遊戯王?すごくない?』と、あとから内容を把握して(笑)。次の日には、みんなカードを買って遊びはじめて」
辻本「僕たち、単純なんです。しかもものすごくいい曲で、アニメで流れているのを聞いたら、また別の曲みたいに聞こえて。『遊戯王』にマッチしているなと思いました」
5年前の活動当初は今よりメンバーが多く、ラジカセを使って公園でミュージカルの稽古を。人が集まるどころか、変な目で見られたことも。
小林「そのころはメンバーが60人くらいいて。しかも公演当日に、配役が発表されるので、選ばれる喜びも、選ばれない悔しさもありました」
水野「本当にゼロからのスタートだったので、いま残った11人は根性はあると思います」
辻本「とくに、ここにいる3人は負けず嫌いです(笑)」
’12年には、名古屋のテレビ塔に450人のファンを集めないと解散、という局面も。
辻本「当時はお客さんが20人くらいだったから、毎日、どうしたらいいか話し合って」
水野「チラシを配ったりして、結果的に500人以上の方が来てくれたんです」
小林「『名古屋に認めてもらった!』ってみんなで大喜び」
では、次なる目標は?
小林「料理本を出すことです」
水野「僕はお芝居が好きなので、ドラマに出たいですね」
辻本「師匠であり、ライバルである武井壮さんと闘って、いつか超えたいです!」
水野「すいません(辻本は)アスリート寄りで……(笑)」
3人でも十分に個性的な彼ら。11人集まったらすごいことに(!?)なりそうだ。