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9月にジャニーズ事務所から独立した元SMAPの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)香取慎吾(40)の共同ファンサイト「新しい地図」が16日、サイトを更新。来春公開予定の映画「クソ野郎と美しき世界」を製作することを発表した。

 

「3人の窓口をつとめる弁護士によると、3人が映画に出演するとのこと。同サイトの有料会員が支払った入会金(1,000円)と年会費(4,500円)を製作費に充当するそうです。今後詳細はサイト内にて公表されていくそうで、注目が集まっています」(芸能デスク)

 

SMAP時代、テレビ界・音楽界では多大なる功績を残してきた3人。映画界ではどのような功績を残しているのだろうか。

 

「3人のなかでヒット作が多いのは、草なぎさんでしょう。以前は主演作を中心にオファーを受けていましたが、『黄泉がえり』(03年)は興行収入30億円。『日本沈没』(06年)と『BALLAD 名もなき恋のうた』(09年)は15億円をそれぞれ突破しています。高倉健さん最後の主演作となった『あなたへ』(12年)では、高倉さんと絶妙な絡みを見せていました」(映画ライター)

 

香取は「NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE」(04年)が約20億円、ドラマ版を映画化した「西遊記」(07年)が40億円を突破。脚本家の三谷幸喜さん(56)の世界観が存分に描かれたスペースロマンチックコメディー作品「ギャラクシー街道」(15年)でも主演を務め、10億を突破している。そしてSMAP時代から独自路線を歩んでいたのが稲垣だ。

 

「特に主演にこだわらず、脇役でも自分が気に入ればオファーを受けていました。猟奇的な役からコメディーまで幅広くこなせるのが、役者としての強み。今度の映画でも、草なぎさんと香取さんの持ち味をうまく引き出してくれるのではないでしょうか」(大手映画会社の製作担当者)

 

「クソ野郎と美しき世界」は、役者としての3人の“武器”を結集させた映画になりそうだ。

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