今が一番暑い夏の真っ盛り!しかし、強い日差しの下でロケを頑張っているのに、透明感あふれる美肌を保つ女芸人がいる。その美肌の秘訣はいったい何なのだろう?
「洗顔に石けんや洗顔フォームは一切使わないんです」と持論を切り出すのは、メーク術でも定評のあるお笑い芸人の渡辺直美。実際に間近で見ると、その内側からはじけそうな真っ白な美肌にビックリしてしまう。
「ジェルタイプかシートタイプのクレンジングでメークを落とした後は、ぬるま湯で流すだけです。化粧水もメークの前しかつけません。石けんなどで洗顔したときの突っ張る感じが、シワやたるみになりそうで嫌いなんです。たるみ予防のために、顔を拭くときもタオルで上下にこすったりせず、優しく抑えこむように拭いています」
ただし、これは個人的に合っていると思ってやっているだけなので、「10年後に肌がどうなっているかはわかりませんけど」と彼女は笑う。だが、アンチエイジングで有名な南雲吉則先生も、お湯だけで体を洗うと話しているので、10年後もその美肌は大丈夫だろう。
「20代初めのころは、もう少し年齢の高めな女性向けの高額な化粧水を試したりして、逆に肌が荒れてしまって。それで、若い肌に過剰な栄養を入れるのはよくない、と気がついたんです」
さらに、化粧水の重要さを語るエピソードを彼女が披露してくれた。
「ある後輩の女芸人の肌荒れがひどかったので、化粧水のブランドを聞いたら『よりによってなんでそれ!?』っていう商品を使っていたんです。だから洋服を買うお金を我慢してでも、きちんと肌に合った化粧水を選ぶように言いました。そして実際に化粧水を替えたら、彼女の肌質が随分よくなってきたんです」
評判どおり、真面目に体のケアをしている彼女。しかし、食生活に関しては「気をつけてるわけないじゃないですか(笑)」とのことだった。