結婚したい! と女性が殺到する「おいしい公務員ランキング20」

“公務員のモテキ”が来ている。不況と震災で急増する「安定した普通の生活」を求める女子たちの視線を集め、結婚したい職業でも医師を抜きさってしまったのが公務員なのだ。

そのなかでも特に「地方公務員」が結婚する女性にとって「おいしい」と語るのは、市役所職員、国家公務員(I種)を経て、現在は兵庫県立大学大学院教授を勤める公務員のカリスマ、中野雅至さんだ。

地方公務員といっても多種多彩。そこで中野さんや、現役地方公務員、公務員講座の塾講師などの協力を得て「おいしい公務員」ランキングベスト20を作成した。給料面だけでなく、休日の取りやすさ、将来性、ストレス度など多角的に調査。以下がそのベスト20だ。

【1位】市役所 造園局・公園管理

【1位】市役所 土木局

【1位】市役所 水道局・浄水場勤務

【1位】県立高校事務

【5位】市役所 公民館勤務

【5位】県立高校 教師

【5位】保健所 薬剤師(食品衛生監視関係業)

【8位】市役所 総務局

【8位】博物館 学芸員

【8位】水産技術センター水産技術者

【8位】公立学校司書

【8位】保険センター 栄養士

【13位】市立中学校 教師

【13位】家畜保険衛生所 獣医師

【13位】警察官 科学捜査研究所・研究員

【16位】市役所 税務課

【16位】小学校 教師

【16位】警察官 交通課

【16位】消防士 消防隊

【20位】市民病院 医師

【20位】消防士 救命救急士

「上位には役所の職員が並びました。どれも本庁ではなく、出先機関で勤務していること。出先の仕事は楽なものが多く、残業も比較的に少ない。その分、自分の趣味や家庭、余暇などに時間を使えます。ただし出世はとうの昔に諦めている人が多いのです」(中野さん)

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