年末年始に家族で出かけるレジャーとお買い物。どうせなら最新スポットをのぞいてみたい!今注目は東京のウオーターフロントに出現した巨大モールだ。12月20日(金)午前9時にオープンする『イオンモール幕張新都心』(千葉市美浜区豊砂1-1ほか)は、東京ドーム4個分、約19万2千平方メートルの敷地に約350の専門店が出店するイオンモールの旗艦店。
「夢中になれるコトに出会い、新たな欲しいモノを発見する“夢中が生まれる場所”をコンセプトに、買い物や食事だけでなく遊びも提供します。世代を超えてご家族で楽しんでいただきたい」(イオンモール広報担当)
敷地内は、大人が楽しむためのグランドモールと家族向けのファミリーモール、家電とスポーツ用品がそろうアクティブモール、ペット関連商品が充実するペットモールと4つのモールで構成される。ここで本誌が注目するのはファミリーモール。レストランやショッピングだけでなくテーマパークも含めて約80店舗あり、まさに親子連れが何度行っても飽きない規模。さっそく“行列ができそうな”店舗をチェックしてみた!
まずまちがいなく男の子が夢中になるのは『東映ヒーローワールド』。ゲートをくぐると、いきなり親世代にもおなじみの仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズのヒーローたちが出迎えてくれる(入場料:中学生以上の大人1,400円、3歳以上小学生以下1,000円、3歳未満無料)。施設内には実際に撮影使用したスーツや小道具約100店が展示。ヒーロー体験ができる有料アトラクションも4種類ある。
「新開発のアイテム『エナジーブレス』を手首につけて施設内の展示エリアやアトラクションに参加するとエネルギーがチャージされます。そのたまったパワーで、最後に悪の軍団をやっつけるというストーリーになっています」(東映広報担当)
“おやつタイム”に行くなら『ばかうけサーカス』。おせんべいの『ばかうけ』でおなじみの栗山米菓による初の体験型アンテナショップだ。『ばかうけミニ工場体験コーナー』(体験料:1,000円)では、素焼きの生地に数種類のフレーバーパウダーを自由に組み合わせてオリジナルの『ばかうけ』を作ることができる。
空腹を満たしたら、眠くならないうちに頭の体操を。『みらいやのもり』は子供たちがもっと本好きになってくれる場所だ。『めいさくえほんはくぶつかん』『こどもサイエンス』『こどもアトリエ』『こどもキッチン』と4つの部屋があり、子供たちの好奇心を上手に引き出せる作りになっている。
とくに『こどもサイエンス』の部屋では、科学や宇宙、動物、昆虫とテーマに分けて本と雑誌が並び、混雑必至。また『こどもアトリエ』では絵を描いたり『こどもキッチン』では料理の疑似体験ができたりと、すべて無料なので早めに押さえたい。
「シンボルツリーの周りで毎週末イベント開催も予定しています。局アナを講師として招くお話し会や科学実験ワークショップ、知育玩具体験イベントや一日本屋さん体験ツアー『シンデレラキッズ』など、家族そろって楽しめます」(未来屋書店広報担当)
一日楽しめる『イオンモール幕張新都心』は、ショッピングやレストランでの食事だけでなく、アジアの観光名所になること間違いなし!