そのほとんどが7年だった。
アイドルグループの専属契約の期間が主な理由でもあるが、誰かが脱退したり、グループが解散されることは、ほとんどデビュー7年目の時が多い。
19日午後、BEASTの所属事務所であるCUBEエンターテインメントは、チャン・ヒョンスンのグループ脱退を公式に発表した。これによりBEASTは5人組の体制で活動を続け、チャン・ヒョンスンは同事務所のソロアーティストとして活動する予定だ。
2009年にデビューしたBEASTは、今年で7年目をむかえた。しかし、この“7年目”に生じる脱退は、BEASTだけではなく、ほかのグループにも事例があった。
まず、少女時代の前メンバーのジェシカは、2014年にグループを脱退した。2007年にデビューし、7年間を少女時代として活動していた。
最近は、2009年にデビューした2NE1のMINZYが脱退を宣言し、大きな衝撃を与えた。
少女時代と同じ年度にデビューしたWonder Girlsは、デビュー7周年をメンバー・ソヒの脱退とともにむかえた。ソヒは女優に転向した。これに先立ち、ファーストシングルを出したあとに、メンバーのヒョナ(4Minute)が健康上の問題でグループを離れ、新メンバーとしてユビンを迎え入れた。昨年はリーダーのソネが結婚生活のためにグループ脱退を宣言し、元メンバーのソンミが戻って4人組のWonder Girlsとして新曲を発表した。
2AMも2008年に結成してからちょうど7年になる昨年、チョグォンだけがJYPエンターテインメントに残留し、ほかのメンバーは新しい事務所と契約した。グループが解散になったわけではないが、今後2AMとしての活動は不透明な状況だ。
7年は、アイドルグループにとってジンクスのような数字だ。契約が終了し、各自の道を歩むことが間違った選択だとは言い難い。お互いの考えが異なることもあり得るし、歌手ではない違う夢や目標で選んだ道であるかもしれないからだ。
しかし、長い歳月を共にして、愛し続けてきたファンの気持ちは、寂しいとしか言えない。
THE FACT|クォン・ヒョクキ記者
(記事提供/THE FACT JAPAN)
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