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12月4日、俳優の村田充(42)と離婚していたことを発表した神田沙也加(33)。離婚理由について、沙也加はブログで《結婚以来、子供のことについてずっと話し合ってまいりましたが、折り合う答えを見つけることが出来ませんでした》とつづっていた。いっぽうの村田も《結婚以来継続してきた夫婦の在り方について、子どもが欲しかった私と、前向きになれなかった彼女とで折り合いがつかず》とブログで発表し、価値観の相違が原因であると強調。

 

しかし、5日発売の一部週刊誌では神田が離婚直後から出演舞台で共演した6歳年下のジャニーズJr.の秋山大河(27)と交際していることが報じられた。一部では“早すぎる熱愛発覚”をいぶかしむ声も聞こえている。沙也加をよく知る舞台関係者はこう語る。

 

「沙也加さんは、いつも共演俳優たちとの距離が近いんです。『一緒に写真撮りましょう!』と言って顔を近づけたり、ボディタッチも多い。結婚後も、こうしたフレンドリーな態度は変わりませんでした。今年に入ってもブログで村田さんとのラブラブな姿を見せつけていましたし、今回の離婚原因には疑問が残ります」

 

娘の電撃離婚について両親は何を思うのか。離婚発表から2日後。本誌は自宅から仕事に向かう沙也加の父・神田正輝(68)に声をかけると、戸惑いながらこう答えた。

 

「ごめんね。でもみんなと相談してこの件に関しては何も言わない。そう僕らは決めたんで。申し訳ない。何もお話しすることはできないんですよ」

 

そう語る表情からは、娘を気遣う親心がにじんでいるようだった。いっぽう、母の松田聖子(57)も、沈黙を貫いているが……。

 

「聖子さんはこれまで数々の男性と浮き名を流してきました。そうした聖子さんの男性遍歴が、沙也加さんとの間に溝を生んだ原因になっているようです」(テレビ局関係者)

 

郷ひろみ(64)との交際後、85年に神田と結婚し、翌年に沙也加を出産するも97年に離婚した聖子。その後は、歯科医師との再婚と離婚を経て、12年に慶応大准教授(当時)と3度目の結婚をしている。

 

「聖子さんは3度の結婚以外にも、外国人語学教師との不倫報道などさまざまな男性との恋愛スキャンダルが報じられました。そのたびに沙也加さんの平穏な日常生活は奪われていきました。また聖子さんの再婚を機に編入した中学校では、壮絶ないじめに遭っています。学校行事に聖子さんが来ることはほとんどなく、祖母の一子さんが親がわりだったそうです」(前出・音楽関係者)

 

15年に発売したフォトブック『Dolly girl』で沙也加は学生時代をこう振り返っている。

 

《中学校は正直辛いことしかなかったです。結局4回転校を繰り返しました。最初は高校までエスカレーター式の学校に通う予定だったんです。でも入学ギリギリになって、親が海外を拠点として仕事をすることになって……》

 

21年前の中学時代から始まった母娘の確執。離合を繰り返しながらも、2人の亀裂は次第に埋められなくなっていく。

 

「『紅白歌合戦』で共演したこともありますが、14年に聖子さんが新事務所を立ち上げてからはまた断絶状態が続いています。昨年出したフォトエッセイにも聖子さんとの思い出話は一つも書かれていません。親しい知人に沙也加さんは『私は絶対ママみたいにならない!』と、語っていたそうです。聖子さんのほうも、沙也加さんと村田さんが結婚した際も、一切コメントしていません。一部では、知名度の低い村田さんは『娘の結婚相手にふさわしくない』と反対していたとも報じられています」(スポーツ紙記者)

 

埋まらない溝を前にして聖子は今、何を思うのか――。

 

「女性自身」2019年12月24日号 掲載

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