画像を見る

2020年、ネット上を大いに騒がせた数々の炎上案件。なかでも、“キレる中高年男性”を巡る問題の象徴として、大きな議論を呼んだ「ポテサラおじさん論争」は記憶に新しい。

 

これは、惣菜コーナーでポテトサラダを手にとった子連れの女性が、中年男性から「母親ならポテサラくらい作ったらどうだ」と言われるのを目撃した、というツイートが発端となった論争だ。

 

日ごろ、中高年男性の傍若無人なふるまいを腹にすえかねていた読者も多かったと見えて、この件に関して編集部にもさまざまな声が寄せられたが、東京都の主婦・Iさん(44)から届いた、“ポテサラおじさん”に勝るとも劣らない衝撃の体験談をここに紹介しよう。

 

Iさんの訴えによると、それは、いきつけのクリーニング店に夫のYシャツを持っていったある秋の日のこと。いつも感じのよい女性が迎えてくれる受付に、見知らぬ中年男性がブスッと座っていて、Iさんが店に入るなりギロッとひとにらみ。戸惑いながらもYシャツをその男性に差し出すと、信じられない言葉が返ってきたというのだ。

 

その言葉とは、「自分の旦那のYシャツくらい自分で洗ったらどうなんだ!」

 

あまりのことに驚き、思わず踵を返して帰ってきたというが、やり場のない怒りとモヤモヤが消えずに編集部に報告してくれたとのこと。

 

ちなみに、後から近所の人から聞いた話では、その男性はいつも受付にいる女性の夫だったとか。定年退職したばかりで、ときおり奥さんの家業であるクリーニング店を手伝っているのだが、その感じの悪さから評判は最悪。あちこちで話題になっているそうだ。

 

あなたも、女性蔑視的な考えにとらわれた“時代遅れおじさん”には気をつけて。理不尽にキレられたら、毅然とした態度で対応する覚悟を持つことも必要だ。

【関連画像】

関連カテゴリー: