最近の芸能界で増えているのが、アラフォーになってから再ブレークする女優たち。作品中の演技だけでなく“10代、20代のころよりキレイ!”と美しさでも注目を集めているのだ♪
「アラフォーなのに子役時代とほとんど変わらぬ外見が注目され、いまや女性が憧れるビューティアイコンです」(スポーツ紙記者)
一世を風靡した『家なき子』(’94~’95年)から25年。安達祐実(39)が再ブレーク中だ。女性誌に引っ張りだこだが、美容に目覚めたのは、この3~4年のことだとか。
「20代は日焼け止めも塗らないほど無頓着。30代で肌質の変化を感じて一念発起し、雑誌や人づてで集めた美容情報を実践し、若返りに成功したのです」(芸能関係者)
安達の美容法を調べると、身近なあのブランドを使っていた!
「化粧水は『無印良品』のものを愛用。“これでもか!”というほどたっぷり、顔から首元までしみこませるそう。肌状態によっては別ブランドの化粧水を使い分けることもあるようです。スキンケアは化粧水とクリームの2ステップのみで、化粧水が安価なぶんクリームは奮発したものを使うといいます」(出版関係者)
美容雑誌『美ST』などで活躍する美容ライター吉田瑞穂さんに無印良品の化粧水について聞くと……。
「シンプル、無駄のない処方で、お手ごろ価格だと評判です」
ちなみにボディ用にも無印良品のホホバオイルを愛用。さらには、「ボディオイル代わりに、ごま油を使うこともあるそうですよ」と、前出の出版関係者。使うのは、ごま油特有のにおいがない「太白胡麻油」。本人が説明している。
《耐熱タイプの瓶であれば、そのままふたを開けて、そうでなければ違う耐熱容器に移して、湯煎する要領で、ポコポコと気泡が出始めるまでごま油を温めます。その後、そのままさますだけ。これをお風呂上がり、体の水気をふく前に全身にくまなく塗る》(『MORE』’19年10月号)
「添加物や精製度などの点で、食用油を体に塗るのは賛否がわかれますが、ピュアなごま油であればいいのではないでしょうか。ごま油特有のしっとり感は長時間続くので、これからの季節におすすめです」(前出・吉田さん)
安達同様、若いころから芸能界で活躍していた山口紗弥加(40)は今クールでドラマ2本掛け持ち。
「サーフィンが趣味だというのに、日焼けによる老化を感じないんです。シミやシワ、毛穴も見当たりません」(雑誌ライター)
山口の美肌は食生活が生み出しているようだ。体調を崩したのをきっかけに自炊を続けているそう。
「最近では、牡蠣にハマっていて“新陳代謝が活発になるらしい”と、美容効果も期待しているようです。粕汁もよく作るそうで、たっぷりの野菜に肉や魚、調味料、酒粕を入れ、多めに作り冷蔵庫にストックしているとか」(ドラマ関係者)
酒粕にも美容効果があるという。
「酒粕には、シミの原因となるメラニンの生成を抑えるコウジ酸・アルブチン・フェルラ酸やビタミン、アミノ酸やセラミドなどが入っています」(前出・吉田さん)
再ブレーク女優たちをマネして“美の再起”を図ろう!
「女性自身」2020年12月22日号 掲載