「独立記念日なんですよ……パパの誕生日」
ジャニーズ事務所を退所して丸1年。中居正広(48)が3月27日放送のラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)で、6年前に喉頭がんで亡くなった実父・正志さん(享年79)の誕生日・4月2日が、ジャニーズからの独立記念日だと明かしたのだ。
「昨年、中居さんが個人事務所『のんびりなかい』を設立した2月19日は、お父さんの命日でした。今年七回忌を迎え、『酒を飲むたびにいまも思い出す』と周囲に語っていました。夢にも頻繁に出てくるそうです」(制作関係者)
没後1年のインタビューで、中居は実際にこう語っている。
「夢にも出てきますよ。昨日、一昨日も出てきて、かなりの出演回数ですね。若い頃のお父さんが出てきたりもします」(『ザテレビジョン』2016年4月29日号)
テレビ局関係者は言う。
「中居さんは3人兄弟の末っ子。裕福ではないながらも、息子たちを必死に育てた正志さんを心から尊敬していました。中居さんが野球好きなのは、スポーツが得意だったお父さんの影響です」
がん闘病中の病床で、「自宅の部屋に戻りたい」と語った正志さん。
「亡くなる1週間前に中居さんは正志さんを連れて地元を巡る小旅行に出たそうです。幼少期を過ごした藤沢時代のアルバムを見ながら、キャッチボールをした壁など思い出の場所を撮影しつつ巡ったと聞きました。最期は自宅で、そのときの映像を一緒に見て、正志さんは眠るように天に召されたといいます」(前出・テレビ局関係者)