サンリオ史上最大の博覧会『サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史』が開催!(’21年4月24日〜6月12日名古屋・松坂屋美術館、7月10日〜9月5日大分県立美術館、9月17日〜’22年1月10日六本木ヒルズ・東京シティビューにて)
これまでに400以上のキャラクターを送り出してきたサンリオ創成期の歴史をたどりながら、キャラクタービジネスのヒミツをも解明していく本展。“カワイイ”文化をまるっと体験できちゃう貴重な機会です。
デビュー以来ずっと現役のハローキティにも人気が下降する時期があり、それを乗り越えるために担当デザイナーはどうしたのか? といったディープな苦労話も明かされます。新たな発見ができる本展からプレミアムアイテムをご紹介ーー。
■初期は有名イラストレーターを起用
出版事業を’66年にスタートさせたサンリオ。贈るための本をコンセプトに人気イラストレーターを起用。読み継がれる名作が発刊された。
【恋する女の子たち/内藤ルネ】(’67年)/【ひとりぼっち/田村セツコ】(’69年)
縦10.5センチほどのミニブックシリーズは、プレゼントやお部屋のインテリアとしてヒット。
【いちごえほん】(’75年1月号)
美しい絵と詩の雑誌『詩とメルヘン』のジュニア版として創刊。どちらもやなせたかし責任編集。
■キャラクターのラフや原画も展示!
当初はイラストレーターのデザインを借りて商品化していたものの、自由には使えなかったため自前でキャラクターを開発するように!
【リトルツインスターズ】(’75年)
【マイメロディ】(’75年)
【タキシードサム】(’79年)
【ハンギョドン】(’85年)
■懐かしグッズが集合!
日常生活に欠かせないグッズをたくさん作ってきたサンリオの、当時の定番からレアなものまでが大集合。「懐かしい!」が止まりません
【ハローキティ コインパース】(’70年代)
【パティ&ジミー パース】(’70年代)
【ザ ボードビルデュオ ミラー】(’80年代)
【ポチャッコ 缶ペンケース】(’80年代)
【タキシードサム 扇風機】(’80年代)
【ハンギョドン クリアボックス】(’80年代)
■いちご新聞から見るファンとの関係
’75年4月に創刊。’70〜’80年代はいちごメイト(読者)からのお便りを中心とした読者参加型で、学校や友達の悩みなどが寄せられていた。
【いちご新聞15】
【いちご新聞17】
【クリアファイル】各440円
【アクリルマグネット】各770円
【刺繍タオル】各715円
■レディー・ガガのキティドレスも再現!
歌姫ガガが着用したドレスの再現展示も今回の目玉!
「女性自身」2021年5月4日号 掲載