8月24日に開会式を控えた東京パラリンピック大会。しかし新型コロナウイルスに罹患した選手や大会関係者がすでに140人を超えるなど、開幕前から懸念が広がっている。
そんななか23日に、IOCのトーマス・バッハ会長(67)が再び来日したのだ。各メディアによると午前8時前に羽田空港に到着した後、宿泊先の都内ホテルに向かったという。
東京五輪では開会式の約2週間前に来日し、広島を訪問するなど“自由な行動”が物議を醸したバッハ会長。さらに閉会式終了後には帰国前に銀座を散策し、大きく批判を浴びたばかり。
「五輪の来日前には『全ての行動が注意深く見られている』と、観光などを禁じるプレーブックの遵守を参加選手や大会関係者に呼びかけていました。なのにバッハ会長は自らルールを破り、護衛付きのVIP待遇で“銀ブラ”をして帰って行ったのです。このことに丸川珠代五輪相(50)は『不要不急の外出かどうかはご本人が判断すべき』と黙認し、政府も問題視しませんでした」(全国紙記者)
すっかり“お騒がせ者”となってしまったバッハ会長。ネット上では「来る必要ない」と拒否反応を示す声が相次いでいる。
《感染大爆発の日本にわざわざ来日しなくてもリモートで開会式に参加できるのに……》
《来なくていいと言ったやないか! 帰国させろ! 緊急事態宣言中だぞ!》
《隔離期間とか無しに自由に出入りするのか。流石、一般人とは違いますね! 来る必要ないでしょ?》
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