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「お互いの距離感を大切にしていけば、ベストカップルとなるでしょう」

 

日本で唯一、相貌心理学の教授資格を持つ佐藤ブゾン貴子先生がこう分析したのは、2021年4月に結婚した有吉弘行(47)と夏目三久(37)夫妻。

 

相貌心理学とは、顔の輪郭やパーツ、肉付きなどからパーソナリティーを分析するものだ。11月29日には『あなたの顔には99%の理由がある』、12月23日には『ビジネスは顔が9割』と、2冊続けて新刊が発売された。

 

「有吉さんは輪郭に対して目、鼻、口が真ん中に寄っているのですが、これは自分の理想を実現することに情熱を注ぐ人。ソフトバンクグループの孫正義会長(64)や楽天グループの三木谷浩史会長兼社長(56)も同じタイプです。最小限のエネルギーで最大限のメリットを得たいと考える人で、その過程にある愛情やコミュニケーションにはあまり重きを置かない傾向があります」

 

さらに「有吉さんに特徴的なのは、集中力の高さ」とブゾン先生は続ける。

 

「両目の距離が近く、眉毛と目の距離も近い有吉さんは、集中力がとても高い。なので、物事に取り組むときに素晴らしい集中力を発揮します。しかし、複数のことを同時にこなすということは苦手。なので、仕事モードのときは仕事に一極集中。その間はあまり家庭のことは考えられないかもしれません」

 

いっぽう、妻の夏目はというと……。

 

「夏目さんは目の下から唇までの“感情ゾーン”と呼ばれる範囲が広めで、他者と感情を共有したいと考えるタイプ。また、承認欲求の高さも特徴的で、彼女にとっては自分を必要としてくれる人の存在がとても重要です。それも、誰からも愛されたいというより、自分が選んだ相手から愛されたいと考える人です」

 

出会いのきっかけとなった『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)では軽妙な掛け合いを見せていた有吉&夏目夫妻。だが意外にも、相貌心理学で分析すると対照的な特徴が多くあるようだ。そんな2人がうまく暮らしていくポイントは?

 

「それぞれの理想を相手に求めすぎないことが重要です。夏目さんは輪郭が細く体力が少なめなので、夏目さんは自分の時間をちゃんと大切にして、有吉さんとのちょうど良い距離感を保つといいのではないでしょうか」

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