山上徹也容疑者(41)が、参議院議員通常選挙の演説中の安倍晋三元首相(享年67)を銃撃した事件から2カ月。現在、大阪拘置所で鑑定留置されている山上容疑者のもとに多数の支援が届き物議を醸している。
時事通信によると、拘置所には100万円を超える現金書留が届けられ、その他にも漫画本、食料品、衣類も差し入れられているという。
「留置所への差し入れは本人が拒否しない限り、誰でも送ることができます。山上容疑者の場合、あまりに差し入れが多く収容しきれなかったものは弁護士を通じて親族のもとへ届けられたそうです」(全国紙記者)
殺人容疑で送検され、鑑定留置中の山上容疑者のもとに集まる支援。山上容疑者を応援する動きはこれだけではないようだ。
「署名サイト『Change.org』で7月15日から始まった検察庁長官宛の“山上容疑者への減刑を求める署名”はついに8000人を超えました。減刑を求める理由には“過酷な生育歴を鑑みての温情”と“本人が非常に真面目、努力家であり、更生の余地のある人間である事”などがあげられています。
同サイトに寄せられるコメントは『山上氏の苦悩に情状酌量の余地があることは言うまでもない』、『彼は被害者です』といった山上容疑者に同情する声が目立ちました」(前出・全国紙記者)
母親が統一教会(現在は世界平和統一家庭連合)へ多額の献金を行い家庭が崩壊したことなどから、一部で境遇に同情の声もあがっている山上容疑者。いっぽうで、安倍元首相を殺害した容疑がある山上容疑者をこうして“擁護”する向きに嫌悪感を示す声がネット上では相次いだ。
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