1年以上も新作解説文の発表がない眞子さん 画像を見る

「2月20日(日本時間)現在、法律事務所『ローウェンスタイン・サンドラー(以下LS)』のHP上での小室圭さんの肩書は“ロークラーク(法務助手)”のままです。正式にニューヨーク州の弁護士資格を取得してから、すでに1カ月がたっていますが、いまも条件についての話し合いが続いているのでしょうか」

 

そう語るのは、NY在住の日本人ジャーナリスト。

 

しかしLSで働き続けるにせよ、勤務先を変えるにせよ、弁護士資格を得た以上は“収入安定”につながるのは間違いないとみられているという。

 

前出の日本人ジャーナリストが続ける。

 

眞子さんもほっとしているようです。ただ以前は、“石にかじりついてもNYでの生活を続ける!”という強い意欲が伝わってきたそうですが、安定した生活が見込めるようになったぶん、自分の仕事への積極性が薄れているという話も聞こえてくるのです」

 

’21年11月に渡米した小室夫妻。小室さんが司法試験合格を目指すいっぽうで眞子さんは、順調にメトロポリタン美術館(以下MET)での活動を進めていた。

 

「昨年の2月3日、METのウェブサイトに眞子さんの名前が突然掲載され、注目を集めたのです。沖縄の画家・山田真山の絵画『「發心 出家」一遍聖絵の場面より』の英語解説文で、クレジットは『小室眞子、ジョン・T・カーペンター翻案』となっていました」

 

ジョン・T・カーペンター氏はMETのキュレーター(管理責任者)で、日本美術部門のトップ。眞子さんの“後ろ盾”とも目され、2人はファーストネームで呼び合う仲というのだ。

 

執筆活動だけではなく、METの全面サポートを受けて、眞子さんがNYの有名美術館を視察している姿も目撃されている。

 

「いちばん頻繁に目撃されていたのは昨年9月ごろです。ニューヨーク近代美術館、ホイットニー美術館、ブルックリン美術館……。どこを訪れるにしても、カーペンター氏やMETのスタッフたちが付き添っていました」

 

彼女が現れたのは美術館ばかりではなかった。NYの有名ギャラリーや美術関係者との会合にも顔を出しており、常にカーペンター氏らが同行していたという。

 

こうした眞子さんの学芸員としての活動について、METの関係者は次のように語っていた。

 

「METが彼女にいわゆる英才教育を施すため、“チーム・マコ”を結成したのは(’22年)夏のことです。将来的に、眞子さんには日本の美術品の買い付けや、企画展の開催を担当してもらいたいというMETの思惑もあるのです」

 

だが特別待遇の半面、眞子さんはNY美術界の“洗礼”も受けていたのだ。実際に眞子さんに対面した美術関係者は、こんな印象を抱いたという。

 

「英会話はとてもスムーズで、日常生活や仕事で支障が生じることはないと思います。しかし語彙が豊富とは言いがたく、難しい言葉や専門用語を使って話すことは少ないように感じました。

 

METやNYの有名美術館にいる学芸員は、世界レベルで評価を集める研究者でもあります。そうした同僚たちと肩を並べて活動するうえでは、専門的な知識もさらに磨いていく必要があります」

 

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