佳子さまの手話の表現力は高く評価されている /(C)JMPA 画像を見る

“旧宮家男子との交流”も報じられた愛子さま。大学の講義では“恋の和歌”への強い関心も示されているという。お仕事にご結婚……、はたして今後どのような人生を歩まれるのか? お手本ともいえる先輩方の“いま”を取材した。

 

黒田清子さん以来、女性皇族が大学卒業後に就職されることが多くなった。いまや皇室屈指のご公務数を務められている秋篠宮家佳子さまも例外ではない。

 

「佳子さまが、全日本ろうあ連盟に非常勤嘱託職員として就職されたのは’21年5月です。

 

コロナ禍の影響もあり、週3日程度、事務仕事をテレワークで行う予定と、宮内庁が発表しています。しかしそれ以降はなぜか、詳しいお仕事ぶりなどに関していっさい発表されていません。

 

全日本ろうあ連盟のHPによれば、正規職員の応募の条件の1つは《ワード・エクセル・パワーポイント等を活用できること》で、初任給は19万3千円ほど。週3日勤務の佳子さまのお給料はそれより少ないぐらいでしょうか。

 

以前熱中されていたダンスをいまは封印されています。勤務先でのご活動も貴重な“出会い”につながる可能性もあるように思えますが、新宿区にあるろうあ連盟の事務所には、2年間で一度しか出勤されていないと聞いています」(宮内庁関係者)

 

コロナ感染者数も減少傾向にあるが、佳子さまは今後、事務所に出勤されることになるのだろうか? またどのようなお仕事をされているのか? 宮内庁に問い合わせたところ、文書で次のような回答があった。

 

《佳子内親王殿下は、2021年5月6日以降、契約を更新され、現在も「全日本ろうあ連盟」の非常勤職員として勤務されています。なお、御勤務の形態や具体的な職務の内容などは、私的な事柄であることから、これまでもご説明は控えてきたところです》

 

佳子さまとは対照的に、ご公務以外のお仕事で全国を飛び回っているのは、三笠宮家の彬子さま

 

’12年には、京都で一般社団法人「心游舎」を創設し、自ら総裁にご就任。子供に日本文化を伝える活動に携われている。

 

「心游舎は『雪姫ちゃん』というキャラクターのLINEスタンプも販売しており、彬子さまがモデルとも言われています。彬子さまのお印である雪にちなんでいるのでしょう。

 

以前、イギリス留学中から交際していた男性と結婚されるのではないかとささやかれていましたが、結局、その男性は別の女性と結婚したそうです。

 

彬子さまは日本の文化や歴史、美術への造詣が深く、京都産業大学、立命館大学、千葉工業大学など全国の6つの大学で、特別教授や客員教授などを務めていらっしゃいます」(皇室担当記者)

 

彬子さまはこの4月1日付で、美術文化の振興を目的とする「國華清話会」の名誉会長にも就任されている。

 

また同日には、妹の瑶子さまが、ユニバーサルデザインなどを手がけるNPO法人「インクルーシブデザインネットワーク」の名誉顧問に就任されている。

 

障害福祉の分野を中心に活動されている瑶子さまは、インタビューで結婚願望について明かされていた。

 

「父の望みは、私が一般の方と結婚して子供を産んで、あたたかい家庭を築くことでした。私もそれを望んでいます」(朝日新聞’13年6月1日付)

 

前出の皇室担当記者によれば、

 

「皇室のファッションリーダーといえば、最近では佳子さまを思い浮かべる人も多いと思いますが、瑶子さまも美白など美容にはかなり気を使われています。ウオーキングを日課とされているようですが、真夏でも長袖シャツにUVカットのフェースマスクを着用されていました」

 

本誌も昨年夏に瑶子さまのお出かけを目撃したことがある。近距離の外出だったのか、お車に乗らず、側衛官と赤坂方面へと歩かれていったが、スリットの入ったワンピースを着用されていたのが印象的だった。

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