神奈川県横浜市内にある築40年ほどの2階建て住宅。ところどころ古びた印象で、庭は手入れをされた様子もなく、ガレージもさびついて壊れたまま放置されている。
そんななかで目立つのは真新しい2台の“防犯カメラ”だ。映像をスマートフォンで確認できる製品で、赤ちゃんやペットの見守りのためなどにも利用されているが、1台は玄関、もう1台は2階の窓のあたりに目立つように設置されており、まるで来訪者を威嚇しているようだった。
実はこの一軒家は、小室佳代さんの元恋人で彫金師のY氏の自宅なのだ。
「佳代さんは’02年に夫・敏勝さんが逝去した後に、Y氏と交際していたと報じられています。Y氏はアクセサリーに装飾を施す職人として働いていたのですが、生活が苦しい時期もあり、佳代さんの自宅で同棲していたこともあるそうです。しかし圭さんが佳代さんとY氏の交際に反対しており、破局したのです」(皇室担当記者)
佳代さんはのちに金銭トラブルを起こすX氏と交際を始めたのだが、小室一家の古い知人によれば、
「X氏とのトラブルを相談しているうちに“焼けぼっくいに火がついた”ようです」
本誌も昨年4月、佳代さんとY氏のデートを目撃している。佳代さんは髪をゆるやかにカールさせており、左手薬指にはY氏が制作したと思われる銀色の指輪が光っていたのだ。
だが、この2度目の交際も長続きしなかった。前出の皇室担当記者が続ける。
「’22年9月に、『週刊文春』が佳代さんとY氏の2度目の破局を報じました。同誌によれば、佳代さんは『(別れるのだったら)私が貢いだお金を返して』と主張し、生活費に慰謝料も加えた額を請求したそうです。その額はなんと1600万円。佳代さんの剣幕におそれをなしたY氏は、神奈川県警へ相談に訪れたそうです」
Y氏は周囲に「今後また向こうが私に攻撃を加えるようなことがあれば、何らかのアクションをとるかもしれない」と話していたというが、防犯カメラ設置は再度の攻撃を警戒しているからなのだろうか。
それから8カ月、Y氏はいまも佳代さんの“強襲”に怯えているようだ。Y氏宅の近所に住む主婦によれば、
「Yさんはかなり高齢ですが、けっこう気が強い方で、メディアの取材には声を荒らげて拒否することが多いです。それが最近は、近所に外出するときも、とても警戒している様子ですので、よほど佳代さんのことが怖いのでしょう」