『未来への10カウント』の撮影に励む木村拓哉 画像を見る

2月29日、木村拓哉(51)が4月スタートのドラマ『Believe -君にかける橋-』(テレビ朝日系)で主演を務めることが明らかになった。

 

連ドラの主演は23年4月クールの『風間公親 教場0』(フジテレビ系)以来の木村。この1年は試練の連続だった。

 

「昨年9月以降、ジャニー喜多川氏をめぐる問題を受け、旧ジャニーズタレントの起用を見送る企業が相次ぎました。そんななかで木村さんは、海外ブランドと契約する2人の娘への影響なども考え、退所を視野に入れていたこともありました。

 

しかしタレント引退を決断した東山紀之さん(57)から、“長男”の座を譲り渡され今後を託されたことで、退所を思い止まったといいます」(音楽関係者)

 

ところがその後は苦境が続く。昨年9月に旧ジャニーズ事務所が会見を開いた直後、木村はインスタグラムに《show must go on!》というコメントとともに敬礼ポーズの写真を投稿したのだ。

 

「『show must go on!』はジャニー氏が生前、口癖のように語っていたモットーです。木村さんは事務所の後輩やファンに向けて“どんな困難にあっても前に進んでいこう”というメッセージを伝えたかったのでしょう。しかし、性加害問題が連日報道されるなかでのこの投稿は批判を集めました。投稿はのちに削除されましたが、会見前には401.4万人いたインスタグラムのフォロワーは1カ月後には400.2万人まで減っていました」(スポーツ紙記者)

 

ドラマ出演をめぐってもこんなトラブルが。

 

「23年夏頃、『教場』の新シリーズが、本来ならこの春放送予定で制作が進められていました。キャストに台本も配られていたのですが、9月中旬に突然、撮影延期が報じられたのです。報道があった翌日にはフジテレビの制作側から“制作上の問題が生じた”と説明を受けましたが、あまりにも急なことでした」(制作関係者)

 

これには木村の“焦り”も影響したのではという。

 

「木村さんは警察学校の生徒役のキャスティングに要望を出すなど、制作に深く関わってきました。しかし、23年春に放送された『風間公親-教場0-』は視聴率1桁台と低迷。苦戦の原因は脚本だと指摘されていました。

 

旧ジャニーズ問題で事務所が窮地にあるなか、木村さんは“もう失敗はできない”という思いを抱いていたそう。それだけに『教場』新シリーズの脚本に納得できず、大幅な修正を望んだといいます」(テレビ局関係者)

 

さまざまな苦難に見舞われたが、再び連ドラへと戻ってきた木村。さらなる活躍に期待がかかる。

出典元:

WEB女性自身

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