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「5日(日本時間)に水原被告はカリフォルニア州の連邦地裁に再び出廷し、大谷選手の口座から約1千700万ドル(約26億7千万円)を不正送金した銀行詐欺罪、加えて虚偽納税申告罪の起訴内容も認める見通しです。水原被告は検察との間で司法取引で合意しており、公判審理は大きく簡略化。数カ月以内には刑の言い渡しが行われるでしょう。2つの罪の量刑は最大で禁錮33年ですが、おそらく禁錮6~7年となると予想されています」(在米ジャーナリスト)

 

世界中を揺るがした水原一平被告(39)の詐欺事件は裁判の進展とともに新たな局面を迎えている。

 

「5月中旬に、水原被告の一連のスキャンダルが、米国でテレビドラマ化されると報じられました。ホラー映画『ソウ』シリーズなどで知られるライオンズゲート社が制作すると発表したのです。制作担当者は《これはピート・ローズ以来、メジャーリーグ最大のスポーツ賭博スキャンダルであり、その中心にはMLBの今後を左右するスーパースターがいる。我々はストーリーの核心に迫る。信頼と裏切り、そして富と名声にとらわれた物語だ》と内容を説明していました。プロデューサーは全米の演劇、ミュージカルの祭典・トニー賞を受賞したことでも知られています」(制作関係者)

 

まさに今、出演者探しが行われているという。

 

「ドジャースの許可を求めない“ドキュメンタリー作”ゆえに、水原被告や大谷選手役のオファーをすでに米国内で有名な俳優が受けてくれるのは困難だという結論に達したようです。

 

そこで、制作側は米国のドラマや映画製作で日本人のキャスティングを手掛けるプロダクション数社に、水原役に適任の役者がいないか、水面下で探りを入れていると聞きました」(前出・在米ジャーナリスト)

 

そのうちの一社から、具体的な“推薦”があったという。

 

「あるスタッフが『東出昌大さんしかいない』と断言したそうです。まず最初の理由として、そもそも今回の水原被告の事件前から“2人の後ろ姿が似ていると思っていた”からだとか。

 

第二の理由が身長です。米国制作の作品は出演者の方々の身長が軒並み高いため、主演にはさらなる高身長が求められます。もともと水原被告の身長は186センチですが、東出さんは189センチあります。

 

東出さんは’15年のバンクーバー国際映画祭では英語のスピーチを披露しており、語学力でも問題はないと判断されているそうです。以前、彼は不倫スキャンダルで仕事が激減したこともあり、水原被告役を厭わないのでは……とも分析していました」(前出・在米ジャーナリスト)

 

東出は現在配信中の旅番組『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』(ABEMA)で南米を縦断している。“国際派俳優”は果たして大役を引き受けるのか――。

 

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