3月8日、東京ドームで、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本対オーストラリア戦を観戦された天皇ご一家。お三方は鮮やかなブルーのリンクコーデをされており、愛子さまはばっさりと御髪(おぐし)を切り、ボブヘアでお出ましになった。
「ご一家が観戦される隣で説明役を務めた日本代表前監督の栗山英樹さんは、愛子さまが『ホームランが見たいです』とおっしゃっていたことを明かしました。この試合では吉田正尚選手が1点を追う7回に逆転2ランを放った場面もあり、大変喜ばれていたご様子だったと伺っています」(宮内庁関係者)
ご一家は天皇陛下を先頭に、雅子さま、愛子さまの順で貴賓席に向かわれていた。しかし、ご着席時にはある“異例の事態”が――。
「天皇陛下が道を譲るような仕草をなさって、雅子さまと愛子さまが奥の座席に座られました。それにより、お三方の並び順は、向かって左から天皇陛下、愛子さま、雅子さまという形になったのです。
これは大変珍しい順序で、普段の天皇ご一家のお出ましや、宮内庁が配信する写真などでは、向かって左から雅子さま、天皇陛下、愛子さまというように並ばれています。すなわち、日ごろ天皇陛下がいらっしゃる位置に、愛子さまが座られることになったのです」(皇室担当記者)
皇室の方々が一堂に会するとき、その並び順はご身位によって決まることが多いため、大きな注目が集まったのだ。
「例えば、2025年10月の秋の園遊会では、向かって左から両陛下、間をあけて秋篠宮ご夫妻、愛子さま、佳子さま、華子さま、信子さま、彬子さま、瑶子さま、久子さま、承子さまと並ばれていました。ご一家であっても、まとまって並ぶ形にはならないのです。
今回の場合、天皇陛下のお隣にはWBC東京プールの主催でもある読売新聞グループ本社の山口寿一社長が、雅子さまのお隣には栗山英樹さんが説明役として座っていました。両陛下と説明役が話しやすいように、並び順を調整したのかもしれません」(前出・皇室担当記者)
この並び順になった理由や意図などについて本誌が宮内庁に問い合わせると、総務課報道室から以下のような回答があった。
《御席は、その都度状況に応じて決めております》
前出の宮内庁関係者はこう語る。
「2009年に神宮球場で行われた、プロ野球のヤクルト対横浜戦をご一家で観戦されたことがあります。当時7歳の愛子さまは、今回のように、陛下と雅子さまに挟まれて観戦されていました。
両陛下が愛子さまを挟むように座れば、愛子さまは野球がお好きな両陛下からもお話を伺いつつ、楽しく観戦できます。今回のこのご座席順によって、あらためてご家族の仲の良さが国民にも強く伝わったことだと思います」
侍ジャパンは惜しくも準々決勝で敗退してしまったが、天皇ご一家も多くの国民と同じように、これまでの彼らの活躍に拍手を送られていたことだろう。
画像ページ >【写真あり】「雅子さまのお若い時みたい」WBCご観戦で“イメチェン”を披露された愛子さま(他8枚)
