「輪郭が見えてきたという感じの受け止めをしています」
5月25日、日本テレビの定例会見が行われ、福田博之社長は新報道番組『追跡取材news LOG』(以下、『news LOG』)についてこう語った。
日テレにとって24年ぶりとなる新しい報道番組としてスタートした『news LOG』。その新キャスターとして元NHKの和久田麻由子アナ(37)を迎え、鳴り物入りでスタートしたものの、視聴率は振るわず。初回の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は世帯視聴率3.8%、個人視聴率2.1%、5月16日放送の3回目は3.7%、2.2%と、現在に至るまで”期待外れ”に終わっているのだ。
「会見で福田社長も数字について聞かれ、『視聴率という結果についてはまだまだこれからですが、『news LOG』らしい視点が少しずつ見えてきたという感想を持っています』と苦戦を認めています。これから番組の見直しやテコ入れなどが行われる可能性が高いでしょう。ただ和久田アナについては高い期待値のままで、いずれは日テレの報道で“顔”になってほしいのだそうです」(スポーツ紙記者)
かつてNHKで『ニュース7』や『ニュースウオッチ9』といった看板ニュース番組のキャスターを務め、『紅白歌合戦』の総合司会も担当した和久田アナ。ところが、ライバルと称される安住紳一郎アナ司会の『情報7daysニュースキャスター』(TBS系)とはダブルスコアの差をつけられる始末だ。
「NHK時代はその安定ぶりから”絶対的エース”と呼ばれた和久田アナですが、初の民放でこの数字が続くと、今後の活動に赤信号が灯ってしまいます」(前出・スポーツ紙記者)
そんな和久田アナを救うべく、こんな秘策があるという。
「番組スタート前から多額の制作費を投入するなど気合が入っていた『news LOG』ですが、ラストツアー中の嵐を取材していると聞いています」
こう話すのは、ある制作会社関係者だ。
「5月31日の東京ドームをもって活動を休止する嵐というテーマは、芸能ニュースとしてではなくドキュメンタリーとしてピッタリ合います。
加えて、日テレはこれまで嵐とは『嵐にしやがれ』や『VS嵐』のほか、『24時間テレビ』の司会など多くの番組を通じて密に付き合ってきました。活動休止を発表した直後は、日テレを中心にテレビ出演するのでは、と噂されたほど近い関係でしたから。
そういったパイプもあり、『news LOG』の制作がスタートしたときから嵐サイドには取材を申し込んでいたと聞いています」
和久田アナと嵐といえば、紅白歌合戦で顔を合わせた仲。嵐と最後の”共演”を日テレの新番組で果たすことはあるのだろうか。
