6月8日、毎年9月に行われる男子プロゴルフトーナメント『フジサンケイクラシック』の開催が中止されることが明らかになった。歴史のある大会の中止に、ネット上では悲しみの声が続出していた。
同大会は、‘73年から続く日本ゴルフツアー機構(JGTO)公認のトーナメントとして知られ、50年以上に渡ってさまざまなゴルフプレイヤーに活躍の場を与えてきた。
「同大会は、フジテレビ、産経新聞、サンケイスポーツ、文化放送、ニッポン放送、BSフジの6社が主催。‘24年末に報じられた中居正広氏をめぐる騒動をもって、女子ゴルフの『フジサンケイレディスクラシック』は同年の開催が最後となっています。同騒動は男子ゴルフにも影響があったものの、’25年には大手スーパー・ロピアが特別協賛して『ロピア・フジサンケイクラシック』として開催されていました」(スポーツ紙記者)
しかし、今年は男子ゴルフもスポンサー探しが難航。その背景には、同大会を主催するフジテレビの苦難があった。
「中居氏の一件が発覚し、昨年には一時50社以上の企業がCM出稿の差し止めを決定し、フジは大きな打撃を受けていました。しかし、今年1月には清水賢治社長がCMスポンサー数が前年同月比で93%にあたる484社にまで回復したことを明らかにするなど、再建の兆しが見えていたようです」(前出・スポーツ紙記者)
回復傾向にあったにもかかわらず、なぜ伝統あるゴルフ大会が中止に追い込まれたのか――。
フジテレビ関係者が明かす。
「じつはこのスポンサー数の復調にはある“カラクリ”があって、CMのスポット枠の料金を半額ほどに下げてその安値を売りにしているそうなのです。そのため、数としては9割以上のスポンサーが戻りましたが、実際に回収できたお金は中居氏の騒動前の6割に満たない数字なのだとか。フジサンケイクラシックの中止も、こうした広告の状況に影響されたところが大きいようですね。
さらにこのフジの“スポット枠の半額売り”の影響によって、スポンサーが他局に対して『フジは安くしてくれたのだけど』と金額交渉で圧力をかけてくることもあると聞いています。そのせいで他局の広告営業には、フジの事をあまり良く思っていない人も少なくないのだとか……」
今年5月にフジ・メディア・ホールディングスが発表した‘26年3月期決算は、本業のもうけを示す営業損益が87億円の赤字に。営業赤字は、認定放送持ち株会社に移行した’08年以降、初めてのこと。広告費の減少に伴う経営不振は、局内の思わぬところにまで波及しているという。
フジテレビに近い制作関係者が語る。
「ドラマの撮影現場では、ロケ弁のクオリティはますます下がり、1食550円ほどに抑えられているほか、現場では予算が限りなく切り詰められています。制作費は相当シビアに管理され、タクシーや飲食は自腹で、少しでも“怪しい”伝票があれば経理に却下されてしまうそうなのです。
最近ではトイレットペーパーの数まで削減し始めて、たまにトイレの紙がない時もあるそうなんですよ。これに関しては局内から“本当に困る”との声が多く上がっているのだとか。いくらコストカットが必要とはいえ、社員としては皺寄せが様々なところに現れている状況はあまり気持ちの良いものではないでしょうね」
画像ページ >【写真あり】ゲッソリから激変…目撃した中居氏の“ふっくら”最新近影(他10枚)
