7月1日に「文春オンライン」で報じられた俳優・佐藤二朗(57)による女優・橋本愛(30)に対するハラスメント疑惑が、依然として波紋を広げている。
そんななか、ある人気女性エッセイストがXにポストした投稿が物議を醸している。それが、『私という病』(‘06年)や『うさぎとマツコの往復書簡』(’10年)などの著書で知られる中村うさぎ氏(68)だ。
7月10日、中村氏は自身のXを更新し、《佐藤二朗と橋本愛のトラブルが話題だが、私は橋本愛という女優に興味がない》という書き出しから、約2000字に渡る長文をポストし、《彼女の出演ドラマを観たことはあるけど、あまりにも演技が下手すぎて苛立ってしまい、途中で断念してしまった》と続けた。
中村氏は《今回の問題は橋本愛が大根かどうかとは無関係だ。したがって、いくら私が橋本愛を嫌いでも、彼女の立場に身を置いて公平に考えなくてはならない》と書き、《彼女は過去に男性俳優から深刻なセクハラを受け、それがトラウマとなって、共演の男性俳優からの身体的接触に極度にナーバスになっているらしい》と推測。《で、今回、彼女の夫役で共演している佐藤二朗から、アドリブで顎を触られ、それによる強い精神的ショックのせいでトラブルになったという》と続けた。
そしてトラブルの核心について《私が思うに、今回のトラブルは、その身体的接触が佐藤二朗の「アドリブ」だったという点が重要なんじゃないの?あらかじめ台本に記載されていた身体的接触なら、橋本愛だって一応は女優だ、心の準備をして撮影に臨むことができたろう》と綴った。
そして《一方、佐藤二朗はアドリブの天才だ》と佐藤に話を移したうえで、彼のアドリブ演技に感動した過去を明かし《めっちゃ驚きましたよ。アドリブであの名台詞か!すごい!佐藤二朗すご過ぎる!以来、私は佐藤二朗を猛烈にリスペクトしている》と明言。《なので、今回のトラブルで佐藤二朗が激怒した気持ちも、私にはわかる気がするのだ》と共感を綴り、《相手女優のトラウマが理由でアドリブを封じられ、ちょいと顎に触れただけでハラスメントだなんだと大騒ぎされたら、「やってられっかよ!」となるのは当然だろう》と続けた。
そして《「あれをするな、これをするな」と他の役者に注文つけるのは、自由意志の領域を逸脱している》と見解を綴り、最後に《今回の騒ぎは、どちらが悪いとかじゃなくて、単に相性の問題だったと私は考えている。アドリブに対処できない不器用な女優と、アドリブが神域に達してる男優》とまとめ、《あなたがキャスティング担当なら、どちらを選ぶ?私なら、佐藤二朗一択ですね》と結論付けた。
アドリブに対応できるという観点から、佐藤に対する“熱烈擁護”を綴った中村氏。しかし、この長文ポストに対してネット上ではツッコミの声が相次いでいるようだ。
《わざとなのか、思い込みなのかしらんが完全に間違った情報をもとにした意味のない文章》
《今からこの話題に入ってくるのに「顎を触られたのがトラブルの原因ではない」ということを知らずに長々書いててワロタw 何周遅れなんだ》
《長文お疲れ様ですが論点がずれてます》
芸能記者が続ける。
「佐藤さんがドラマ撮影中にアドリブで橋本さんの顎に触ったことに関しては、7月7日に公表されたフジテレビの声明で《女性俳優側や当社が、このときの男性俳優の接触を問題視しているかのような報道や SNS での発信が多数見受けられますが、事実と異なります。女性俳優側は、このときの男性俳優の接触をセクシャルハラスメントであるとは受け止めておりません。また、当社としても、女性側の受け止めも踏まえて、この時の男性俳優の接触をセクシャルハラスメントとして問題視するものでもありません》と明確に否定されています。
今回の中村さんのポストに関しては、著書のファンだというユーザーからも《橋本さんへの誹謗中傷が止まりません、どうか配慮いただきたいです》などと要望する投稿も見られます。今回の騒動は、あくまで佐藤さんが橋本さんの楽屋に乗り込んで放った発言がハラスメントの争点になっています。誤った情報に基づいた発信は誹謗中傷を加速させるといった二次加害につながる可能性も否定できないため、くれぐれも付ける必要があるでしょう」
画像ページ >【写真あり】佐藤二朗と距離をあけ…橋本愛が共演ドラマのインスタグラムで見せていた“異変”(他5枚)
