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寒暖の差がある日が続いております。片岡愛之助でございます。

東京・新橋演舞場、大阪松竹座と、稽古を入れれば3カ月間続いた舞台『もとの黙阿弥』、も、無事千穐楽を迎えることができました。改めて感謝申し上げます。

 

季節はもう10月、衣替えの季節なんですね。ついこの間、2015年の年が明けたと思っていたら、もう「よいお年を」の季節が近づいています。

ファッションも好きなので、ようやくオシャレができる季節に突入して、今年は冬物を新調しようかな、なんて考えながら街をブラつくのも素敵ですよね。

去年は光栄なことにベストドレッサー賞をいただいてしまいましたので、普段着にもより気を配るようになりました。

大体、歌舞伎役者はみなさん忙しいですから、プライベートで行動する時間はそんなに多くないんです。特に公演中は、自宅やホテルと劇場の往復しかしない毎日が続きます。私服の着用時間はわずか2時間、なんて人はザラなんです。楽屋に入るとすぐに浴衣に着替えてしまいますから。ですから、すっごく私服に気を遣う人と、まったく気を遣わない人の両極端に歌舞伎役者は二分できますね。

オシャレに興味のない人は、ファンのみなさんの目など気にせず、ジャージ姿で劇場まで来ちゃいますからね。

一方、オシャレの代表格は市川猿之助さんでしょうか。普段着でも、いつもすごく格好良い服をお召しになっていらっしゃいますよ。

 

ほかに僕がこの1~2年凝っているのは、眼鏡ですね。格好良く言うと、アイウェア(笑)。

今年1月、大阪の毎日放送で2週にわたって深夜11時53分から放送された生放送特番『純愛ナイトクラブ 夜の愛之助』で初MCを務めさせていただいたおりには、眼鏡姿で出演させていただきました。

ちょっとインテリ感を醸し出したんですか? なんて冷やかされましたが、実は実用目的でした。眼鏡をしないとADさんのQUEや指示のサインが見えなかったんです(笑)。

生放送で、しかも初司会でしたからね。「次のコーナーは、あやややや」なんて言葉に詰まってしまってはみっともないですから、念を入れたら眼鏡姿になったというわけです。

10本くらいは持っていますね。サングラスもあります。車を運転する機会が多いので、昼間の運転にサングラスは必需品です。

あまり買い物に行く時間もないので、取材のときにスタイリストさんが用意してくれた衣裳が気に入って、そのまま買い取りにしていただくこともありますが、やっぱり自分自身で店に足を運んで、買い物をするのは楽しいです。

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メガネ、似合いますか?
毎日放送「純愛ナイトクラブ 夜の愛之助」(C)井川香

 

そして、BS日テレ『片岡愛之助の解明! 歴史捜査』(木曜日21時~)が、半年を超え、3クール目に突入しました!!

本当に嬉しいです。これも、毎週チャンネルを合わせてくださる、みなさまのおかげです。ありがとうございます。

このご期待を裏切らないよう、今後も精一杯、務めさせていただきます。

さて10月1日の放送は、「坂本龍馬暗殺事件の真相を追え!」のアンコール放送をお届けします。

坂本龍馬ファンは、歴女さんたちの中にも特に多いですよね。一介の浪人の身でありながら、その人間力と行動力、そして決断力で江戸から明治へ、時代の転換の立役者となった人物ですから、魅了される方も多いんだと思います。

幕末を描いた作品は、歌舞伎にも『将軍江戸を去る』や『西郷隆盛』など新作歌舞伎がありますが、坂本龍馬ものも『竜馬がゆく』が、立志篇、風雲篇、最後の一日、と3部に渡って上演されています。かっこいいし、最後は暗殺されてしまうという悲劇のヒーローだし、歌舞伎にはもって来いの人物なのです。

坂本龍馬はなぜ暗殺されなければならなかったのか。

容疑者の面々を徹底的に歴史捜査! その黒幕に迫ります。ご覧になった方もどうぞ、反芻する楽しみを噛みしめてください。

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今週もやります!
『片岡愛之助の解明! 歴史捜査』(C)BS日テレ

 

寒暖の差に体調を崩されませぬよう。

 

片岡愛之助

 

プロフィール

1972年3月4日生まれ。’81年12月、十三世片岡仁左衛門の部屋子となり、南座『勧進帳』の太刀持で片岡千代丸を名乗り初舞台。’92年1月、片岡秀太郎の養子となり、大阪・中座『勧進帳』の駿河次郎ほかで六代目片岡愛之助を襲名。’07年12月上方舞・楳茂都流の四代目家元を継承し、三代目楳茂都扇性(せんしょう)を襲名した。

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