ちまたはどこもかしこもゲス不倫のオンパレード。あ、この人もか、という感じで、食傷気味です。ベッキーさんは不倫報道の先駆的な感じでしたから、あのころに比べると手ぬるくなった感は否めませんね。奥様、ご主人は大丈夫でしょうか? 遊びが本気になり、家庭崩壊じゃたまりません。早めの予防が必要です。今日は不倫をする男性を見破る傾向と対策を教示させていただきます。
まず、どんな人が不倫をしているのでしょう? 男性と女性では違いますので、今回は「不倫に走る男性編」をお送りしたいと思います。私メのところに実は連日、相談が持ち込まれております。相談者は女性が多く、中には自分が不倫をしていて悩んでいるという人も。芸能界に負けないくらい世の中の不倫率はすさまじいことに……。
そもそも不倫する男というのは、どんなタイプかと申しますと、一言で定義するなら「マメな奴」。さらに「嫉妬深く、多少お金持ちで、負けず嫌い」な人でしょうか。気配りの利くマメ男というのは女子たちから頼られる傾向にあり、不倫に発展しやすい。加えて嫉妬深い男というのはその反動から不倫に走りやすく、お金があれば可能性が高まり、負けず嫌いだと最終的に後には引けなくなり、ずるずる。ハンサムよりも、そうでもない人、諦めきれない出世欲の塊とかに不倫の道は開かれております。ご主人がマメであるならば、まず要注意。不倫とはそもそも力が必要であり、隠匿しないとなりませんし、不倫相手や奥様へのケアがとっても重要。マメじゃないと不倫そのものが成立しないのです。マメじゃない男性が不倫する場合、けっこうあっさり見破られてしまいます。ですので、マメな男である場合は「不倫を疑う」ことをお勧めします。いやじゃないですか、裏で別の女といちゃいちゃされるの。初期段階で不倫を見破り、二度と出来ないように厳重対処することをお勧めします。日々のご主人の行動を観察し、チェックしましょう。
しかし、なぜ夫が不倫をしたのか、という点も実は見過ごしてはいけません。なぜ、あの人は私という妻がいながら……。不倫をさせないためには、奥様のこまやかな愛情も大事ですね。また、ご相談に乗りますので、ご質問があれば『女性自身』編集部まで!(笑)
さて、不倫問題が解決したら、家庭円満料理で家族を喜ばせてあげてください。今日は簡単絶品、なすとひき肉のペンネグラタンをご紹介します。
材料2人分:なす4本(300g)、ひき肉250g、ペンネ150g、エメンタールチーズ(またはピザ用チーズ)80g、玉ねぎ70g、にんにく2分の1片、オリーブオイル適量、パン粉大さじ4、トマトピューレ大さじ2、塩・こしょう少々、クミン少々、カレー粉少々、パセリ少々。
まず、皮を剥いて小さく切り分けたなすを耐熱皿に入れる。オリーブオイルを振りかけ、ラップをして、レンジで3分半加熱する。一度取り出して中身をひっくり返し、さらに3分半加熱。そこにみじん切りにしたにんにく、塩・こしょうを加え、フードプロセッサーでペースト状にする。これをフランスでは「なすのキャビア」と呼びます。茹で上がったペンネとあえてください。次に、みじん切りにした玉ねぎとひき肉を炒め、塩・こしょう、カレー粉、クミン、トマトピューレで味付け。耐熱皿にオリーブオイルを塗り、炒めたひき肉を底に敷き詰め、その上になすのキャビアを絡めたペンネを載せ、さらにチーズ、パン粉で覆い、オーブンで15~20分、表面がきつね色になるまで焼きます。皿にとりわけ、お好みでパルメザンチーズ(分量外)、オリーブオイル、パセリをかけて、完成。サクサクッと軽やかな感触の体にやさしいペンネグラタン、家族の幸せが詰まってます!
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