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皆様、新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

今回でニュージーランドからお届けするのは最後。滞在2週間半で多くのはちみつに出会い、養蜂家さんたちにもお話をうかがうことができました。みなさまからいただく質問でもっとも多いのは、はちみつの選び方。その際「原産国を見ることや生のはちみつであることが大切」とお伝えしていますが、なかでもニュージーランド産はちみつは、いつも紹介する原産国の1つでした。そこで今回はニュージーランド滞在の最終版ということで、“ニュージーランド産はちみつオススメの理由”をお届けしたいと思います。

ニュージーランドはお隣のオーストラリアとは海を隔てて約2,000km離れており、まわりには小さな無人島以外はない孤島のような島国です。そのため、よそから病原菌が入ってくることも少なく、空港や港での検疫も厳しいためミツバチが病気にかかることがほとんどないといわれています。また国策としてミツバチに抗生物質を使うことを禁止しており、ミツバチにとってストレスの少ない環境づくりにも積極的。そのため、私たち人間にとっても安全で安心できるはちみつの生産が可能なのです。

さらにニュージーランドに来て思うことは、やはりこの自然の豊富さ。広大な自然の中で育った生き物はストレスも少なく、街中でも花のまわりにたくさんのミツバチが活き活きと飛んでいます。養蜂家さんを訪ねた際も顔や手に止まってくれて全く刺しません。自然豊かな環境下においては、ミツバチも穏やかなのでしょう。そんなミツバチたちが集めた蜜は優しいまろやかな味わいで、極上のはちみつとなって私たちに届くのだと感じました。

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そして面白いのは、ニュージーランドではニュージーランド産のはちみつしか手に入らないということです。理由は、はちみつを輸出はしても輸入はしないからです。これも国をあげてニュージーランドの自然を守っていることの証と言えるのではないでしょうか。今や世界的にも高品質なはちみつとして有名となったのも、食品検査基準で抗生物質の検査をかなり厳しく厳密に行っており、採蜜方法に至るまで指定されているからです。地域のファーマーズマーケットへの出店でもその基準は変わらないというのですから驚きですね。

ちなみに余談ですが、ニュージーランドのはちみつでもっとも最も有名なマヌカハニーは、もともとは牛の餌に使われていたそうです。昔はクローバーハニーが高値で取引され、マヌカハニーの独特な香りと味は一般的には好まれなかったとか。それが今のようなニュージーランドを代表するはちみつへ変貌を遂げたのはごく最近。研究が進んだことでその効果が認められるようになってからとのこと。非常に、興味深いお話でした。

以上、今回のニュージーランドの旅では非常に面白いお話を聞くことができ、さまざまな体験をさせていただきました。自然の大切さとそのなかで人が生きることの大切さ、そして自然の恵みを存分にいただくことで自分という存在があるということを肌で感じることができました。みなさまもお店でニュージーランド産のはちみつを見つけたら、是非手にとってお試し下さい。

2016年、はちみつ美容がさらに皆様の健康と美容にお役に立てますよう。そして笑顔溢れる幸せな一年となりますように……。

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