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1年生の頃は毎朝声かけをして、仕事をする私の隣で一緒に宿題を進めていたまめ。
しかしそれは私が作ったルーティンであり、まめは言うことを聞いていただけ。
2年生になった今年は、もう少しレベルアップを図ろうと本人の自主性に任せ
様子を見るという方向性に決まりました。
案の定、宿題なんてやりゃしないですね。なにも言われないのを良いことに毎日遊び放題。
注意すればやるのでしょうけど、「自主性に任せる」と決めてほったらかしていたくせに突然「宿題やらなくて大丈夫なの?」なんて声をかけたら、まめも話が違うと混乱するでしょう。
実際、自分で考えたペース配分で成功したり失敗したりを経験しなければ自主性なんて育ちようがないのだと自分に言い聞かせて堪える日々。
まめ、本気で困れ……そこしか突破口はない。

 

そうして迎えた夏休み最終日。
「なにかひとつ大きなことを頑張る」という最大の難問宿題をどうやって乗り切ろうかと考えたまめは、

 

「ここから巻き返すには相当なチャレンジが必要だから、東京タワーを階段でのぼる」などと言い出しました。

 

一発逆転をはかるチャレンジ。なるほどよく考えたものだと思う。
当然、記録係として私が付き合わなければならない。
正直嫌だ。でもそうはいかない……自主性に任せて育てるということはそういうことなのだ。

 

私たちはすぐに東京タワーに出かけ、「外階段で東京タワー登ってみたレポート」をなんとか作成しました。
運動不足アラフォーの私は死ぬかと思ったけど、
登り切ったあとのビールは全身が震えるほど美味しかったです。

出典元:

WEB女性自身

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