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「自分が胸を張って言える何かがほしくて。松野未佳という個人として見てもらいたかったんです」

 

こう語るのは、’16年のミス日本グランプリに輝いた松野未佳さん(20)。なんと彼女は、維新の党代表・松野頼久氏(55)の次女。未佳さんのミス日本の動機は、どうしても“有名な政治家の娘”として見られることが多く、自分に自信が持てなくなってしまったから。選考の過程で、心身を磨き、また自分自身を見つめ直した。そして、見事グランプリの栄冠を射止めたのだった。

 

そんなミス日本グランプリ獲得の陰にあった、未佳さんの“自分磨き”エピソードを教えてもらった。

 

【1】耐えた!大好物の“マシュマロ断ち”

「マシュマロや和菓子が大好きなのですが、太りやすいので、甘いものは極力控えました」

今年のお正月の食卓にはお餅もなしに。グランプリ受賞の陰には、こうした家族のサポートもあった。

 

【2】地道なウオーキング&美メソッド

「週に2回ほど、大学への通学の道のり約5キロをウオーキングしていました」

それに加えて、日本のダイエットの祖・和田静郎氏が完成させた「和田式フィギュアリング」というメソッドを実践。シェイプアップに努めた。

 

【3】苦手な自己PRはコソ練で克服!

もともと引っ込み思案で自己PRが苦手だった未佳さん。「とにかくスピーチをしっかりしようと気をつけました」。母・素子さんからダメ出しされることも。「何度もダメ出しされるとへこむので、部屋でコソコソ練習しました」

 

未佳さんの夢は、父と同じ「政治家」になることだ。

 

「まだまだ自分は未熟です。ミス日本として活動しながら、さまざまなことを勉強し、たくさんのことを吸収して、しっかり将来について考えてみたいです」

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