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ロボットの形をした、かわいいスマートフォン。シャープが開発し、’16年6月までに発売が予定されている、その名も「RoBoHoN(ロボホン)」だ。開発のチームリーダー・景井美帆さんが、その特徴を教えてくれた。

 

「これまでの携帯電話やスマートフォンは、ボタンやタッチパネルで操作していました。しかし、ロボホンは話しかけられることで学習し、持ち主をサポートします。通話はもちろん、写真を撮ったり、メールの送受信をしたり。ロボットなので歩いたり、踊ったりすることもできます。撮影した写真を、頭の部分についているプロジェクターで投影したり、事前に話しかけていたスケジュールを、声で知らせてくれたりもします」

 

同社では、人工知能技術を搭載した「ともだち家電」という家電のシリーズをすでに発売している。たとえば「しゃべる冷蔵庫」は、食品を入れるときに音声で登録すると、その食品の賞味期限が切れる前に、声でお知らせしてくれるというものだ。ロボホンの対話機能にも、この人工知能技術が反映されているという。

 

開発中のロボホンを見せてもらった。大きめの頭には、カメラや前出のプロジェクターが内蔵。デスクにちょこんと座る姿が、とてもかわいらしい。目のまわりは、話す内容によって緑やピンクなど、光がいろいろと変化する。

 

そしていちばんキュートなのは、電話がかかってきたとき。「電話だよ」という声とともに、自分から持ちやすい形に変形してくれるのだ。両手をバンザイし、足は顔の輪郭に沿うように丸くなる。

 

「いつも話しかけることで、持ち主の趣味や嗜好を理解することもできます。『ニュースない?』と話しかけると、持ち主が興味を持ちそうなニュースを優先して知らせてくれるようになるんですよ」

 

こんな小さな体でも、持ち主のことを考えて、いろいろ学習してくれるのです!