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はるかぜちゃんこと女優の春名風花(16)が7月30日、自身が住む横浜市の学校給食についてTwitter上で訴えて話題を呼んでいる。

 

この日は横浜市長選の開票日。現職の林文子(71)氏の当選確実が報じられると春名は《いつになったら横浜の中学校に給食できるんだろう…(´・ω・`) 》とツイート。 

 

横浜市は政令指定都市で唯一、中学校の学校給食実施率が0パーセント。今回の市長選でも争点となったが、学校給食導入を訴えた新人2人は敗れた。現職の林氏は、給食の代わりに予約制の配達弁当「ハマ弁」を推進してきた。だが、利用率はわずか1.1パーセント(17年4月)にとどまっている。

 

2年前に横浜市の市立中学校を卒業した春名は《そもそもお昼休憩が15分しかないから職員室にハマ弁取りに行ったら食べる時間がほとんどない》と指摘。《部活のある日は家に帰るまでおなかが持たなくて倒れそうでした》と自身の苦労をツイートした。

 

春名のツイートには《横浜の中学生の気持ちをものすごく分かっていただいていて、なんかとても心強いです!》《はるかぜちゃんのおかげで横浜市の現状が世に伝わったと思います》と感謝の声が寄せられた。

 

いっぽう《お昼休憩がたった15分てまじですか?》と衝撃を受けた人も。横浜市の市立中学校では、15分の昼食時間の後に20分の昼休みがあるものの、昼食は15分で食べ切らなければならないという。《ブラック企業じゃあるまいし》《楽しい食事の時間がストレスになっちゃいそう…》と子どもたちを心配する声が上がった。

 

《中学校に給食を作ってあげてください。無理ならハマ弁以外のお弁当を買ってもいいことにしてください。それも無理なら職員室にハマ弁を取りに行ってハマ弁が食べられるくらいのまともなお昼休憩をください》と訴えた春名。多くの横浜市民の思いを代弁したその言葉は、横浜市長に届くのだろうか。

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