「原発が爆発して、普通に呼吸していいのか地元の野菜や魚を口にしていいのか、わからない状況なのに、誰も放射能の話をしたがらない。子どもたちを守る情報を得るためには、自分たちで測定するしかなかった」7年前の東日本大震災当時の思いについて、そう語るのは、認定NPO法人「いわき放射能市民測定室たらちね」(以下、たらちね)と「たらちねクリニック」を立ち上げた鈴木薫さん(52)。た...

関連カテゴリー: