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一国のリーダーの健康状態は、安全保障に直結する“国家機密”に値するもの。安倍晋三前首相(66)が持病の潰瘍性大腸炎を再発が囁かれても、8月26日に辞任するまで、健康状態は一切明らかにされなかったことは記憶に新しい。

 

そんな安倍前首相の跡を継いだ菅義偉首相(72)だが、新型コロナウイルスの対応のまずさや安倍前首相の置き土産でもある「桜を見る会」の疑惑まで噴出し、先の臨時国会では、野党から激しく追及されていた。

 

そんな菅首相の動向を知らせる「首相動静」を見ていると、気になる記述が。

 

<11月15日(日)午後2時55分、東京・九段北の「グローバル治療院 The Class九段」着。午後5時12分、同所発>

 

その1週間ほどたった11月28日(土)にも、<午後2時58分、東京・九段北の「グローバル治療院 The Class九段」着。午後5時12分、同所発>という記述が。

 

まさか健康不安? どこか体調不良などの症状があるのだろうか? 国会論戦のつかの間の休日とはいえ、2週続けて首相が通った治療院とは――。

 

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