岡田晴恵教授が提案する冬の感染予防「マフラーは3本用意を」
画像を見る 早い時期から冬の感染拡大に警鐘を鳴らしていた白鴎大学教授の岡田晴恵先生。

【Q】世間の人の予防で、甘い、緩んでると思うことはありますか?

 

「気になるのが、自分のつけているマスクの表面を触ってしまう方が多いことです。表面にはウイルスが付着している可能性があるので“マスクで触っていいのは、ひも部分だけ”と心得てください。

 

また、帰宅後の手洗いが習慣化した方は多いと思いますが、その流れで洗顔までやって顔回りのウイルスを落としてほしいと思います。さらに言うと、すぐに入浴して着替えるのがベストです」

 

【Q】岡田教授が実践している感染予防術を教えてください。

 

「換気はもちろんのこと、人ごみを避けるようにしています。消毒用アルコールも持ち歩いています。また、マスクは一日のなかでもシチュエーションが変わるたびに、取り替えます。たとえば、朝に自宅からつけてきたマスクは職場についたら取り替える。打ち合わせや会合があった場合には終わったら取り替える、という具合です。

 

免疫力を高めることも意識しています。おすすめの免疫力アップ食材はまいたけ。ヨーグルトのような発酵食品もいいですね。乳酸菌飲料の『ヤクルト1000』も気に入って最近よく飲みます」

 

「女性自身」2020年12月29日号 掲載

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