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2月22日、自民党役員会後の記者会見に出席した二階俊博幹事長(82)。だが、そこで見せた対応が「これまでと違って弱々しすぎる」として心配の声が上がっている。

 

この日、菅義偉首相(72)の長男による総務省官僚への接待問題について問われると、「事実であれば遺憾なことである」と回答した二階氏。そのうえで、菅政権への影響については「(政権に)何の影響もないというわけには参りませんが、特に影響があるとは考えておりません」と語った。

 

だが、役員会では「菅首相から接待問題への言及があったのか」と聞かれると、口を開いたまま数秒固まる。すると、そばにいた野田聖子幹事長代理(60)や柴山昌彦衆議院議員(55)らが慌てて二階氏に耳打ちし始めたのだ。その後も、二階氏は「それ言ってくれよ」と、まさかの丸投げ。結局、野田氏が「総理の方からは、息子さんの件でご迷惑をかけて、申し訳ありませんというお言葉がありました」と代弁し、その場を収束させていた。

 

今回の会見で二階氏が“しどろもどろ”になった場面はこれだけではない。質疑応答の冒頭で、野田氏からマスクを外すよう促されていた二階氏。また、野田氏が資料を指さし、小声で返答内容を教えるといった姿も見られた。

 

この会見の様子は「TBS NEWS」のYouTubeチャンネルで公開されたもの。

 

1月にはNHKのインタビューで「いちいちそんな(政府に)ケチをつけるもんじゃない」と発言し、2月にも森喜朗東京五輪・パラリンピック組織委員会前会長(83)の女性蔑視発言について「(森元会長が)撤回を既にしたことだし、問題はない」と回答。強気の発言を連発してきた二階氏。

 

質疑応答に一人で対応できていない姿を見せたことから、二階氏を心配する声が相次いでいる

 

《批判する気で二階会見見たが、逆に心配になってしまった…これは本当に引き際なので
は…》
《二階さん大丈夫? なんか体調面心配になってきた》
《二階の会見みて思うのは「政治家は会見中に横から助け船出されるようになったら引退」と。》

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