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「競技や不可欠なものは安全に、選手を尊重して行われる。自信を持って東京に来てほしい」

 

5月27日にオンラインで開かれたIOCアスリート委員会主催のフォーラムで、こう呼びかけたのはトーマス・バッハ会長。冒頭のコメントは、ロシア選手とのやりとりの際に飛び出した言葉だ。各メディアによると、「私はすでに2回注射をした。ご覧の通り私はいい状態にあります」とワクチン接種の完了も報告したという。

 

4月22日には、「緊急事態宣言と五輪は無関係」と主張していたバッハ会長。いっぽう5月17、18日に予定していた訪日は、緊急事態宣言の延長を受けて見送った。バッハ会長はそのことについて明確なコメントは出さず、組織委員会は「できるだけ早い時期に訪日していただく方向で再調整していく」と説明していた。

 

訪日を促しながらも自身は予定をキャンセルーー。そんな説得力に欠けるバッハ会長のアピールに、ネットでは批判が相次いでいる。

 

《今月来なかった人が何を言ってるの?》
《じゃあなんで17日自信持って来なかったんだよ。ビビって来日取りやめた人がどの口で言ってんだ。っつーか、そもそもあんたの国じゃねーし》
《東京に居ないのに「東京に来て」は説得力ゼロですよ》

 

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出典元:

WEB女性自身

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