第2次改造内閣で、女性で唯一留任した高市大臣(写真:時事通信) 画像を見る

ALPS処理水の海洋放出への対抗措置として、中国が始めたのが日本産水産物の全面的な禁輸だった。日本の水産業が大きな被害を受けるなか、存在感を増しているのが、日本の“経済安全保障”を司る高市早苗経済安全保障担当大臣(62)だ。8月29日の閣議後の会見では、中国の措置を「経済的な威圧」と批判した上で、「WTO(世界貿易機関)への提訴というようなことも検討しておく段階に入って...

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