■「“父親”の感覚が一般より薄かったか」
親子カウンセラーの横山真香さんは安達容疑者の歪んだ心理をこう分析する。
「幼少期から安達容疑者は甘えられるのが祖母だけだったようですね。そのため、いわゆる“母親の愛情”からは遠い存在で育ってきたのではないかと思います。20代になった安達容疑者が、一回り以上年上の女性と結婚したという事実からすると、奥さんでありながら、母親を求めていたとも考えられます。
大人になったけれども、心は幼いまま。しかも、ぽっかり穴があいているような気もします。飲食店にチラシの配布をお願いする防犯カメラ映像を見たときに、歩き方からも幼さや自信のなさを私は感じ取りました」
横山さんによれば、そうした心理が父親像にも影響を与えているのではないかという。
「前妻との間にいたという男の子や結希くんに対して“父親”という感覚が一般の人よりも薄かったのではないかと思います。それでも離婚によって実子とも離れ離れになり、罪悪感などから複雑な心理状態に陥ったのかもしれません。
罪悪感ゆえに、曽祖母や祖母、近隣の人々など、多くの人々に愛されていた結希くんが、自分だけには反発・反抗してきたと身勝手に感じてしまったのでは。そうした積み重ねが安達容疑者の中で恨みとして蓄積していったのでしょうか……」
まさに理不尽な恨み――。結希くんの遺体が発見された南丹市園部町の現場近くには連日、花や飲み物などが供えられていた。
安達容疑者は自ら犯した罪の重大さにどれだけ気づいているのだろうか――。
画像ページ >【写真あり】サッカー部に在籍していた中学時代の容疑者義父(他7枚)
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