「政府はもっと危機感を」専門家は警鐘 高市政権で“ナフサ不足”が深刻化…現場は「価格転嫁は避けられない」と悲鳴
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■もっても2カ月が限界。政府はもっと危機感を

 

「4カ月分の内訳は、これからの国内精製と中東代替調達の見込みが2カ月分。ナフサからつくられるプラスチック原料など、最終製品になる前の中間製品が2カ月分です。

 

しかし、前者の在庫の中には、まだ日本に届いてないものも含まれており、実際に使用できるのはごくわずか。また、後者の中間製品は、膨大な種類がありすぎて、どの用途の製品がどれだけあるのか政府も把握しきれていません。包材や溶剤などの不足が起きているのは、そのためでしょう」

 

中東以外から4月に確保できたナフサは、1カ月必要量の約3分の1(約90万kl)にとどまる。

 

「この状況が続けば、持っても2カ月が限界。政府はもっと危機感を持つべきです」(境野さん)

 

値上げや品薄として暮らしを直撃する“パッケージ・ショック”。いま、政府の対応が問われている。

 

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