斎藤元彦知事 会見出席者が語る「人殺し発言」の裏側と、菅野完氏に県職員がかけた言葉
画像を見る 県議会でも厳しい追及を受けている斎藤知事(写真:共同通信)

 

■「遺族の気持ちも踏みにじる発言ではなかったか」

 

「人殺し」発言の原因となったのは5月20日の会見だった。「告発文書問題」について問われた斎藤知事は、第三者委員会や百条委員会からすでに違法性が指摘されている元県民局長への懲戒処分を、本人が「受け入れた」と主張したのだ。

 

しかし、元県民局長は、懲戒処分に対する不服申し立てが可能な期間内に亡くなっている。さらに、百条委員会には《後輩たちを訴えることがどんなに辛いことか》《不服申立てをしなくても済む可能性が少しでも残っているのなら、それをギリギリまで待ちたい》などと書かれた陳述書も提出している。

 

「その前の週までは少し言葉を濁していた印象だったんですが、あのときはハッキリ『受け入れた』と言った。本当に驚きました」(赤澤氏)

 

6月3日の会見で、改めてそのことを問われると、斎藤知事は「結果的には(不服申し立てを)されなかったということで、懲戒処分を結果として受け入れられたということです」と発言。

 

これに会見に出席していた菅野氏が怒り、「死んだやんけ! 死んだから(不服申し立てを)できひんかったやろ! 人の死を愚弄するな!」「人殺しやないか、お前は!」と発言したのだ。

 

5月20日の会見の議事録と映像を改めて確認した赤澤氏。すると、奇妙なことに気づいたという。

 

「県の議事録では《ご本人も、それを最終的には受け入れて》と書かれているんですが、動画を確認すると、知事は『ご本人“など”もですね、それを最終的に受け入れて』と発言しているんですね。

 

“なども”という表現は、ご本人だけでなく遺族も含めて受け入れたかのように受け取れる。故人だけでなく遺族の気持ちまで踏みにじっていると受け取られかねない発言だったと思います」(赤澤氏)

 

6月24日の記者会見で赤澤氏は、この点について知事に質問を重ねたが、「私は承知していない。これまでお答えしてきたとおり」と繰り返すばかり。そこに県職員が割って入り、「議事録については発言の趣旨を損ねない程度に読みやすく整えている」と説明した。

 

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出典元:

WEB女性自身

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