国内
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6月1日“酒の安売り規制法”施行、ビールなど値上げ必至か
2017/06/01 11:00(写真:アフロ)「6月1日からの法改正では、合理性を欠く廉売などへの行政からの改善指導に従わないと50万円以下の罰金が科せられたり、酒類販売免許を取り消されることになり、厳罰化されています」そう話すのは、北浜法律事務所の弁護士・籔内俊輔さん。6月1日から改正酒税法が施行。それに伴い、スーパーや酒の量販店では、ビールや発泡酒、チューハイなどを、5月中にまとめ買いすることを呼びかける動きも。今回の改正 -
47都道府県で女子に愛されてる地元のメイブツ【山梨県編】
2017/05/29 16:00富士吉田市の名物「吉田のうどん」はB級グルメではなく、農林水産省選定のれっきとした郷土料理百選の1つ。富士吉田ではハレの日の行事にうどんを食べることが多く、結婚式や正月にも食べられる。その特徴は“剛麺”とも称される、かめばかむほど小麦の味が楽しめる硬い太麺。この地域は昭和初期ごろ、織物業が盛んで、女性が機織りに従事中、男たちは昼食にうどんを作るように。力まかせに練っていたところ、めちゃめちゃ歯ごた -
おはぎ専門店経営する78歳女性「『おいしい』が原動力!」
2017/05/28 06:00京都市東山区小松町。良縁のパワースポットとして知られる安井金毘羅宮のそばにある茶房「小多福」に足を踏み入れると、のれんの隙間から、顔をだした川崎加津子さん(78)の元気な「いらっしゃい」の声が出迎える。小多福の人気の品は、甘すぎず、どこか懐かしい味わいのおはぎ。しかも、黒と白のあんこ、きな粉、赤と青の梅、紫の古代米など8種類のおはぎだ。宝石のようなおはぎを求めて、全国から客が訪ねてくるという小多福 -
“300年女人禁制”伏見の酒蔵率いる2児のママの人生
2017/05/28 06:00「大学時代、ちょうど吟醸酒ブームもあり、居酒屋などでも日本中のお酒が飲めました。味も淡麗だったり、酸味があったり。香りも吟醸酒の華やかさや純米酒のお米特有のふくよかさなどさまざまで、奥の深い世界だと、どんどんのめり込んでいきました。杜氏という職業についてもこのころに知りました」こう語るのは、国内有数の酒どころとして知られる京都・伏見で、江戸時代から続く老舗の酒蔵である招徳酒造の女性杜氏である大塚真 -
伏見の酒蔵率いる42歳ママ杜氏「子育てと酒造りは似ている」
2017/05/28 06:00重厚な木の開き戸から酒蔵に足を踏み入れた途端、蒸し上がった米の芳醇な甘い香りに包まれた。国内有数の酒どころとして知られる京都・伏見で、江戸時代から続く老舗の酒蔵である招徳酒造。築300年という薄暗い蔵の中では、杜氏のもと、5人の蔵人たちが忙しく立ち働いていた。「いま、甘酒づくりに使う米を洗い、蒸しています」。伏見で唯一の女性杜氏である大塚真帆さん(42)が解説してくれる。杜氏とは、その年の酒づくり -
専門家が警鐘を鳴らす「“再稼働”で危ない全国の原発」前編
2017/05/27 20:00「日本は地震国ですから、世界のどこの国より厳しい規制基準が適用されないといけないはずですが、原発の再稼働を急ぐあまり、国も電力会社もリスクを過小評価している可能性があります」と警鐘を鳴らすのは、北海道大学名誉教授で地球環境科学が専門の小野有五さんだ。昨年、川内原発1、2号機(鹿児島県)と伊方原発3号機(愛媛県)が再稼働。今年に入り、高浜原発4号機(福井県)が5月17日に再稼働したばかり。6月には高 -
専門家が警鐘を鳴らす「“再稼働”で危ない全国の原発」後編
2017/05/27 20:00海底の活断層は巨大津波リスク要因のひとつなのだが、その実態は少しずつ解明されつつある。「最近も原発近くの海底に、活断層があるとわかった原発があります。東通原発と建設中の大間原発(ともに青森県)、北海道の泊原発です」と警鐘を鳴らすのは、北海道大学名誉教授で地球環境科学が専門の小野有五さんだ。海底の活断層は目で見て確認ができないため“音波探査”といって、船から海底に向かって震動を与え、その反射の状態を -
電動カート開発した77歳女性、「母の介護体験が背中押した」
2017/05/27 06:00「スパナやドライバーなど握ったことのない私が、電動カートを作ろうと思ったのは、社会にお返しできることは何かないかと、思いめぐらしていたときです」そう語るのは、電動カートを販売する「ぱるぱる」の代表・内山久美子さん(77)。埼玉県で文房具の卸売業を営んでいた内山さんが、電動カートの開発を手がけたのは70歳のとき。「自宅でいすから転倒して、左ヒザを痛めてしまったんです。つえに頼ってみたり、車いすを使っ -
“バリアフリー着物”開発した80歳女性語る起業のきっかけ
2017/05/27 06:00「着物は、着ている人だけでなく、まわりも華やかになり、笑顔に満ちあふれます。そんな素晴らしい文化を広げていきたいんです」。東京都調布市「さくら着物工房」の代表取締役を務めている鈴木富佐江さん(80)は、そう語りながら「さくら造り帯」に手を触れた。彼女が68歳のときに考案した「さくら造り帯」は、体が不自由でも、手軽に着用できるように、あらかじめ「お太鼓結び」や「変わり結び」など形が作られている。着用 -
70歳過ぎて起業…1日に300個の笹餅売る90歳女性に密着!
2017/05/27 06:00「まあまあ、まんず、これを食べてみてください」。青森県金木町にある桑田ミサオさん(90)の作業場を訪れると、柔らかい笑顔で笹餅を出してくれた。手に持つと、笹餅のふんわりとした軽さに驚く。笹の葉の香りが漂う餅は、トロリとした口当たり。穏やかな甘みが口に広がり、小豆の優しい香りが鼻腔に抜けた……。「どんだ~」と、ミサオさんは記者の顔をのぞき見て、感想を聞くと、満足そうに顔をクシャッとさせた。モチ米粉と -
47都道府県で女子に愛される地元のメイブツ【高知県編】
2017/05/22 16:00“ミレー”といえば、名画「落穂拾い」を描いた画家ではなくて、ビスケット!が高知県の当たり前。昭和30年ごろから“豆の野村”として親しまれる、野村煎豆加工店の「ミレービスケット」は県内のスーパー、コンビニに必ずある長年の愛されフード。小ぶりで、ザクザクとした食感、ほんのり塩味、“揚げる”製法ならではの香ばしさ。そのド定番の味はさまざまなフレーバーとの相性を問わず、チョコレートを挟んでも、アイスに入れ -
バイトから社長に…話題企業エードットが生む“逆転の発想”
2017/05/22 06:00いま注目の『もったいないアクション』をご存じだろうか。世界一の“残飯大国”である日本の食糧廃棄問題に焦点を当て、“問題なく食べられるけど傷がついたなどの理由で買い手がつかない食材”を美味しく提供するというもの。現在までに、テレビ東京系ドキュメンタリー番組『ガイアの夜明け』など、テレビとラジオで30番組以上、紙媒体やWEBでは100社以上で取り上げられている新鋭のプロジェクトだ。この『もったいないア -
ダウン症のある子持つ母親が受けた「小池都知事の後押し」
2017/05/19 06:00(撮影/松蔭浩之)「数日前、小池百合子東京都知事(64)と東京都議選の広報用の撮影でお会いしたときのこと、都知事はこうおっしゃいました。『力を合わせて頑張りましょうね!やるからには全力で。選挙は大変だけど、最後に“グリコポーズ”のようなガッツポーズをしている自分の姿を描きながら、頑張ってね!!』。このお言葉で、『ああ、ついに勝負が始まったんだな』と、思いました」大きな瞳と、とびきりのスマイルでこう -
小池新党から出馬する歌手lecca 女性の“働きすぎ社会”に警鐘
2017/05/19 06:00「小池さんが求められているのは、普通の女性らしさを持った女性議員が、もっともっと増えることだと思います」こう語るのはシンガー・ソングライターのleccaこと、斎藤れいなさん(38)。早稲田大学政経学部在学中から音楽活動を始め、'06年にメジャーデビュー。、'12年には日本武道館での単独公演も。デビュー10周年という節目を迎えた昨年には、自身初となるベストアルバムもリリースするなど、順風満帆な音楽活 -
データでみる県民性…節約嫌いなのは公営競技場が多いアノ県
2017/05/17 16:00「相手の県民性を知ったうえで、話し方を工夫してみると、人間関係もうまくいきます。トラブルの原因にもなりやすい“お金”ですが、私たちは金銭感覚についても、さまざまな設問を設定しました」そう話すのは、リサーチプロデューサーでディグラム・ラボ代表の木原誠太郎さん。ディグラム・ラボは日本全国約1万人を対象に、アンケート調査を行っている。設問は225にも及び、金銭感覚に関しても《カード払いが多い・現金払いが -
データでみる県民性…東京の嫁と相性が悪いのは○○県の姑
2017/05/17 16:00「『〇〇県の女性は頑固な人が多い』という話をよく聞くと思います。各都道府県には特徴があり、生まれ育った環境や地域性、先祖代々受け継いできた気質はそう簡単に変えられるものではなく、その人に染み付いています。出身県での相性を知り、よくないことがわかったら、なるべく近寄らない、どうしても話をするときは少し譲歩するなど、接し方に気をつけるなど、接し方に気をつけるなど、家庭円満を心がける材料にしてもらいたい -
47都道府県で女子に愛される地元のメイブツ【福岡県編】
2017/05/15 16:00福岡ならではの大人気バリウマご当地グルメといえば、豚骨ラーメン、明太子、もつ鍋……だけじゃないんです!みんな大好きあの「チロルチョコ」の超激レア・アウトレットが全国にただ1店舗、田川市にある!そもそもチロルチョコは田川市にある松尾製菓の2代目社長が考案し、1962年に誕生。商品名の「チロル」は松尾社長がチョコレートを作るにあたり、ブランド名としてオーストリアのチロル州から名付けられたそう。このアウ -
残留元日本兵の家族が両陛下にご接見…実現させた日本人女性
2017/05/14 06:003月2日、ベトナムの首都・ハノイのシェラトンホテル。同国を訪問中だった天皇皇后陛下が接見されたのは、グエン・ティ・スアンさん(92)をはじめとする「残留日本兵」のベトナム人妻とその家族たち16人だった。太平洋戦争後もベトナムにとどまった約600人の元日本兵は、フランスからの独立をかけた第一次インドネシア戦争に参加。一時は「新ベトナム人」として歓迎されたものの、政情の変化によって’54年以降、次々に -
マクロン大統領 両親の”交際反対”に64歳夫人が流した涙
2017/05/14 06:00(写真:アフロ)5月7日に決選投票が行われたフランス大統領選。極右「国民戦線」のマリーヌ・ル・ペン(48)と一騎打ちで争い、勝利した中道派のエマニュエル・マクロン(39)。マクロンはフランス国立行政学院卒業後に財務省に入省、投資銀行に転職し、企業買収などを手掛けたエリートで、地元紙がつけた名は「金融のモーツァルト」。36歳の若さで経済・金融大臣に就任し、ついには自ら政治団体「Enmarche!(前 -
家賃収入では返済できず?「アパート経営」のリスクを解説
2017/05/11 11:00「一般の方がアパート建設に踏み出すのは、相続税の節税が目的です。相続税は’15年の改正で、課税対象が広がりました。相続税を払わねばならない人が増え、節税ニーズも高まっています」そう話すのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。今、特に地方で増えている賃貸アパートの建設。貸家の建設数は5年連続の増加で、’16年は8年ぶりに40万戸を超えた(国土交通省)。アパート建設の増加は、従来の業者ではない一般の人 -
7億円集めた山辺節子容疑者 62歳のモテにあった肌見せ黄金比
2017/05/08 14:005月7日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ系)で、4月19日に出資法違反で逮捕された山辺節子容疑者(62)の“常識外れな若作り”が取り上げられた。50人以上の男性から少なくとも7億円以上をだまし取ったとみられている山辺容疑者。渡航先のタイで拘束され、日本に送還されて逮捕に至った。そして、だまし取ったとされる金額の大きさに加えて注目されているのが、“62歳の聖子ちゃん”と呼ばれる山辺容疑者 -
世界の横綱に!稀勢の里をタジタジにした意外な“珍客”とは
2017/05/06 14:005月5日、東京江戸川区の田子ノ浦部屋で非公開の稽古を行った横綱・稀勢の里(30)。2日前に横綱審議委員会の稽古総見を欠席し心配されたが、徐々に調子を上げてきているようだ。そんな横綱が所属する田子ノ浦部屋の周りに30歳前後の外国人2名がずっと張り付いている。記者が聞けば、オランダのRTLというテレビ局スタッフだという。所持しているスマホに自己紹介の日本語が書いてある。「オランダのテレビ局が『世界の8 -
遺体からキノコが生える!? 世界の“エコ葬”が色々すごい
2017/05/05 06:00「一般的に、火葬で排出される二酸化炭素は1人あたり約160~250キログラムといわれています。ガソリンの排出量に換算すると、日本を縦断できてしまうほど。現在世界では、環境に配慮したさまざまな遺体処理方法、葬送の方法が提案・実施されています」(葬儀関係者)宗教上の理由で禁じられている場合を除き、日本国内ではすべての遺体は火葬されている。仏教とともに伝来されたといわれている火葬は、土葬に比べて衛生的で -
お弁当で知る県民性 おかず最多は島根県、“弁当嫌い”は…
2017/05/04 06:00「私の故郷・島根県のお弁当が“おかずの品数日本一”ですか!母が作るお弁当も、7品くらい入っていましたし、これくらいが当たり前と思っていました(笑)」こう話すのは、島根県出身で料理研究家の園山真希絵さん(39)。冷凍食品製造・販売の大手「ニチレイフーズ」が4月に「47都道府県のお弁当事情に関する調査」を発表。20代から60代の男女およそ3万人にお弁当作りについてのアンケート調査を行ったところ、日本人 -
島根県出身・園山真希絵のおかずいっぱい「縁結び弁当」
2017/05/04 06:00「島根県の女性は働き者が多く、仕事も家事も手を抜きません。それが品数の多さにつながっているのかも。でも、思いっきりゴージャスというより、どこか厳かさを備えているイメージです。高級食材を使うのではなく、季節のお野菜も含めてそのときどきのものを、彩りもバランスも考慮して入れていくんです」こう話すのは、島根県出身で料理研究家の園山真希絵さん(39)。冷凍食品製造・販売の大手「ニチレイフーズ」が4月に「4