女優・安田成美(42)がシェークスピア作品に初挑戦する舞台『リチャード三世』の公開稽古が18日、都内で行われた。安田は暴君役の古田新太(43)と劇中でキスシーンがあるが、古田が「力業です。私のさじ加減ひとつです」と不敵な笑みを浮かべると、隣で大笑いしていた。また、安田は97年の『シルヴィア』以来の舞台とあって、昨年12月の大阪公演前に緊張で3キロ減。「素人が1人交じった感じだった」と振り返る。しかし「舞台は楽しいです。これからもちょっとずつやっていきたい」と意欲を見せた。

(撮影・小山伸正)

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